こんにちは。皆さんは、「この選手、絶対ブレイクする!!」と思っている選手はいますか。そういう選手が活躍してくると、ニマニマしてきますよね。(直近でいうと、トレイ・マンみたいな…)そんな、株でいうところのテンバガーな選手をこれから少しずつ紹介していこうと思います。今回はその中から、ブランドン・ボストン・ジュニアを皆さんに紹介し、なぜブレイクするかを書いていこうと思います。
ブランドン・ボストン・ジュニアがブレイクする理由①
彼がブレイクする理由その1は、「最初のチームでチャンスがほぼなかったこと」です。彼は、2021ドラフトで全体51位でグリズリーズによってドラフトされ、その後すぐクリッパーズにトレードされ、彼のキャリアはスタートしました。当時のクリッパーズは、クワイ・レナード、ポール・ジョージのスターデュオの他に、ニコラス・バテューム、ロバート・コビントン、ルーク・ケナード、ノーマン・パウエルなど、名だたるメンバーが所属していました。当然下位ルーキーが出るような時間はなく、出たとしても試合が決まった後のガベージタイムにしか使われることはありませんでした。またその後もクリッパーズは、ウェスト・ブルックやハーデンなどの加入もあり、クリッパーズでは、中々チャンスに恵まれませんでした。しかし、出場した数試合で彼にNBAを生き残る才能があることを見せました。その代表的な試合は、2021年12月8日のセルティックス戦です。この試合は、レナードもポール・ジョージも出ていない試合でした。そんな主力がいない中、ブランドン・ボストン・ジュニアはこの試合ベンチ出場ながらも、チームハイの27点をあげ、見事勝利に貢献しました。また、Gリーグでは、ルーキーシーズンから平均得点が20点を上回るなど、下部リーグで収まる器ではないことも証明しています。これらのことから、チャンスがあればNBAに定着し、活躍できる逸材であると言えます。
ブランドン・ボストン・ジュニアがブレイクする理由②
その②は彼がサイズやスキルに恵まれていることです。身長が201センチ、ウィングスパン(手を広げた時の長さ)は211センチとガードしては長身で、フォワードとしても申し分ないサイズを持っています。また、スキル面ではハンドリングも優れており、スコアリング面でもインサイド、アウトサイドどこからでも、自ら得点することができます。また、最近では弱点といわれていたディフェンス面も克服してきており、長い腕を活かして、スティールする場面も見られます。といった感じで、秀でた部分が多くあるため、どれか一つでも伸びれば、NBAで生き残るだけでなく、スター選手にもなれる可能性が十分にあると言えます。
ブランドン・ボストン・ジュニアがブレイクする理由③
その③は彼がケンタッキー大学出身であることです。(半分こじつけみたいになっていますが…)
ケンタッキー大学はここ数年多くのスター選手を輩出しています。シェイやフォックス、ヒーロー、マレーはもちろん、その他多くのケンタッキー出身の選手の多くが、NBAを生き残っています。ブランドン・ボストン・ジュニアもルーキーシーズンから着実に実力をつけており、まだ22歳と若いため、機会さえあれば大成していくのではないかと思います。
終わりに
いかがだったでしょうか。元々、見た目が好きでドラフト時から彼を追いかけてきましたが、今では彼のミドルレンジがとても好きです。彼は今、ペリカンズに所属しており、ここ数試合はチームの主力がケガした影響で、スタメンなどにも抜擢されています。ぜひともみなさんも彼を応援してください。また、皆さん一推しのブレイク待ち選手を教えてください。それでは今回はこのへんで💤
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