こんばんは。最近久々にバスケをする機会があったのですが、昔の感覚で3ポイントを打ったら、まさかのエアボール。絶望しました。皆さんは定期的にボールに触るようにしましょうね。さて今回は、ノっているときは、放るだけで入るように見える感覚派スコアラー。エモニ・ベイツをご紹介いたします。
エモニ・ベイツのこれまでのキャリア
エモニ・ベイツは3歳からバスケットボールに触れており、高校では1年目から、平均28.5得点・10.2リバウンドの成績を記録するなど規格外の活躍をしており、その活躍はレブロン・ジェームズと比べられるほどでした。その後も結果を残し続け2022年のクラスの中で最大級の評価を受け、ESPN、ライバルズ、247スポーツの主要3サイトから5つ星評価され、その全てで全体1位にランクインしました。デポール大学、ミシガン大学、DUKE大学と数々の大学からオファーが来るなか、デリック・ローズ、ペニー・ハーダウェイを輩出したメンフィス大学に進学を決めました。
学年変更して卒業を1年早めていたこともあり、17歳でカレッジバスケットボールの最年少選手としてデビューし、順風満帆なキャリアを歩んでいくように見えました。しかし、シュートの効率面や指や腰の負傷による欠場などにより、思うようなシーズンを送れず、ふたを開けば18試合に平均23.4分使われながらも、9.7得点、3.3リバウンド、1.3アシストと当初の期待より低い活躍となり、評価を落としました。
2年目のシーズン開幕前にイースタンミシガン大学への転校を決意。しかしシーズン前に銃の所持容疑などで、チームから出場停止処分を受けるなど自業自得ながらさらなるどん底を味わいました。このまま彼のキャリアは終わってくように思われましたが、11月11日のミシガン大学戦に初出場すると、いきなり30得点を記録。その後も、チームのスコアラーとして活躍を続け、効率面では課題が残るものの、30試合に出場し、平均19.2点、5.8リバウンド、1.4アシストを記録。20点オーバーを12試合で記録し、少しだけ評価を取り戻しました。シーズン終了後、2023年のNBAドラフトにエントリー。無事2巡目全体49位でキャバリアーズに指名され、2023年7月8日、正式にキャバリアーズとツーウェイ契約を締結しNBAキャリアをスタートしました。
ルーキーシーズン(2023-24)、今シーズン(2024-25)とチームにはオールスターのドノバン・ミッチェルとダリウス・ガーランドがおり、優勝を目指している影響で、出場機会はもらえず、ほとんどをGリーグで経験を積んでいます。
感覚派スコアラー エモニ・ベイツ
彼の長所というより魅力は、ホットハンドなときに止められなくなるスコアリングです。まだまだ粗削りで、全体的に効率は良くないですが、ホットハンドになった時は、オールスターレベルで止められなくなります。個人的な見解ですが、彼はJRスミスやニック・ヤングとにている感じがします。Gリーグの試合ですが、参考動画を載せておきます。
終わりに
いかがだったでしょうか。残念ながらまだ彼のベストゲームとしてあげられる試合がないため、その章は省いていますが、一回きっかけがあればNBA定着できると私はにらんでいます。早いうちに彼がNBAでホットハンドになる試合を見たいですね。といったところで、今回はこの辺で。それでは💤
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