こんばんは。お久しぶりです。ちょっと忙しすぎて、投稿ができませんでした。いやー、社会人やめたい…
さて、今回は、驚異的な身体能力とエネルギッシュなプレースタイルで魅せる選手、オビ・トッピンを皆さんに紹介します。
オビ・トッピンのこれまでのキャリア
オビ・トッピンは、大学ではデイトン大学に在籍。1年目はレッドシャツ(出場停止)でしたが、2年目から一気に頭角を現し、2020年には「Naismith College Player of the Year(全米最優秀選手賞)」を受賞しました。圧倒的なダンクと走力、3ポイントも撃てる万能フォワードとして評価され、同年のNBAドラフトで全体8位という高順位でニューヨーク・ニックスから指名され、NBA入りを果たします。
ルーキーシーズン(2020-21)、NBAのレベルに苦戦したことや、当時のティボドーHC体制の中で出場機会が限られたこともあり、出場は62試合、平均4.1得点と静かなスタートになりました。とはいえ、開幕戦からデビューを果たし、シーズン終盤にはスラムダンクコンテストで準優勝。観客を沸かせるアスレチックさは早くも健在でした。
2年目(2021-22)、シーズン途中から出場機会が増加。最終的には平均17.1分出場、9.0得点、3.7リバウンドとNBAに適応し始めました。シーズン最終戦では自己最多の42得点を記録。さらに、スラムダンクコンテスト優勝で話題をさらいました。
3年目(2022-23)、ジュリアス・ランドルとのポジション被りや、チームのプレイスタイルに合わず出場時間が伸び悩みますが、それでも限られた時間でエナジーあふれるプレーを継続。開幕から3ポイント精度も向上し、フロアを広げる能力もアピールしました。しかし、ニックスでは本来の才能をフルに発揮できていないと見る声もあり、変化を求められるシーズンに。
転機の4年目(2023-24)、オフにインディアナ・ペイサーズへトレードされ、環境が一新。チームのアップテンポなスタイルにマッチし、平均10.3得点、3P成功率40%超を記録。スピードとフィニッシュ力が評価され、ベンチからの得点源として重宝されました。
5年目の今シーズン(2024-25)、さらに役割が拡大。シーズンは79試合に出場し、平均19.6分のプレーで10.5得点、4.0リバウンド、3P成功率36.5%と安定した成績を記録。プレイオフでは、イースタンカンファレンス決勝の第6戦で18得点、ファイナルでもチームを勢いづけるビッグダンクを叩き込むなど、ビッグゲームで輝きを放ちました。
エナジーマン オビ・トッピン
彼の魅力は、何といってもその運動能力とコートを縦横無尽に駆け回る走力です。速攻のフィニッシャーとしてはリーグ屈指で、ダンクだけで試合を変える力を持っています。さらに、3ポイントシュートの精度も年々向上し、ピック&ポップにも対応できる現代型フォワードとして進化中。アーロン・ゴードンのような選手になれる可能性を持っていると思います。彼のような選手は、試合のテンポや雰囲気を変える存在として、ベンチから非常に価値があります。シンプルに興奮する彼のエナジーあふれるプレー集を載せておきます。
オビ・トッピンのベストゲーム
2022年4月の試合、ニックスでの対ラプターズ戦は圧巻でした。40分の出場で42得点、10リバウンド、さらに6本の3Pを成功。クイックリーと共に勝利に導きました。ハイライト級のダンクも決め、まさに“全部乗せ”のトッピン劇場。ペイサーズでの彼を含めても、最も彼らしいゲームだったかもしれません。
終わりに
いかがだったでしょうか?オビ・トッピンは、派手なプレーに目がいきがちですが、その裏には努力によるスキルアップや、自ら環境を変えて成長し続ける姿勢があります。まだ27歳。今後さらにプレイの幅を広げ、NBAを代表する万能フォワードになる可能性を秘めていると思います。ベンチから試合を変えるその爆発力、これからも注目していきましょう!それでは💤
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