こんばんは。今回は「開花してほしかった選手シリーズ」。
今回紹介するのは、少し古めの選手ですが、ドラフト外から一時はレイカーズのスターターにまで上り詰めたガード、スマッシュ・パーカーです。
スマッシュ・パーカーのキャリア
スマッシュ・パーカーはニューヨーク出身のガードで、ストリート育ちらしい大胆さと身体能力を武器にフォーダム大学で頭角を現しました。2002年のNBAドラフトでは指名されませんでしたが、クリーブランド・キャバリアーズと契約し、ドラフト外ながらNBAにたどり着きました。
その後はいくつかのチームを渡り歩きながら経験を積んでいきます。彼が大きく注目を浴びたのは、2005年にレイカーズと契約したとき。レイカーズは彼を開幕からスターターに起用し、パーカーはその期待に応えるように積極的に得点を重ね、ディフェンス面でも持ち味を発揮しました。2005-06シーズンには平均11.5得点、3.7アシスト、1.7スティールというスタッツを残し、ドラフト外選手としては異例の存在感を放ちます。
しかし、調子に波があるタイプだったことや、精神面での課題、さらにコービー・ブライアントとの不和が取り沙汰されたこともあり、レイカーズでの活躍は長く続きませんでした。以降は徐々にチームを転々とするようになり、NBAで確固たる地位を掴むまでには至らず、海外リーグでキャリアを継続していく形となりました。
スマッシュ・パーカーの長所
パーカーの長所は、サイズのあるコンボガードとしての万能性です。当時のPGとしては大きめな193cmの体格を活かし、ドライブでも外のシュートでも存在感を見せ、さらに身体能力を生かしたディフェンスで相手ガードにプレッシャーを与え続けました。特にレイカーズ時代のスティール数は印象的で、機動力と読みの良さは評価が高かった選手です。
オフェンス面でも、リズムに乗ったときの得点力はなかなかのもので、試合の流れを一気に変えるようなプレーを見せることもありました。ドラフト外から正PGの座を勝ち取っただけあり、“素材としては本物”と言える能力を備えていた選手でした。
スマッシュ・パーカーのベストゲーム
彼の代表的な試合としてよく挙げられるのが、2007年1月12日のマジック戦です。この試合でパーカーは26得点、5アシスト、3スティールと攻守で存在感を発揮し、試合を通してコービーとダブルエースのようでした。守備面でも相手のリズムを何度も崩しながら、攻撃では積極的にリングに向かい、3ポイントも8本中5本決めるなどオールラウンドに暴れまわった試合でした。
※動画は残念ながら見つけられませんでしたので、代わりの試合をいくつか資料として貼り付けておきます。何でこの試合見たんだろ…
16得点・7アシスト・5スティール
23得点・4アシスト
終わりに
いかがだったでしょうか。
スマッシュ・パーカーは、身体能力、スティールの嗅覚、得点力と、ガードとして十分すぎる武器を持っていた選手でした。だからこそ環境やメンタルの要素が噛み合えば、もっと長くNBAで活躍できたのではないかと惜しまれる存在です。
ストリート出身らしい強気な姿勢も、時に問題となりながらも、どこか魅力でもありました。レイカーズで見せたあの一瞬の輝きは、今でもファンの間で語り継がれています。
というわけで今回はこの辺で。それでは💤

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