こんばんは。もう新年度ですね。環境が変わって、いろいろと不安で疲れているのではないでしょうか。お疲れ様です。今年度も、疲れない程度に頑張っていきましょう。
さて今回は、鬼のマンディフェンダー。デイビオン・ミッチェルを皆さんに紹介いたします。
デイビオン・ミッチェルのこれまでのキャリア
デイビオン・ミッチェルは高校生のころから、実力のある選手でした。その証拠に、高校最終年には、平均23.8得点、5.3リバウンド、5.2アシストを記録していました。そんな成績を残した彼は、コネチカット、フロリダなどの数ある大学からオファーがある中、彼はオーバーン大学へ進学を決めました。
大学キャリア1年目、彼は34試合で平均17.1分出場。3.7得点、1.1リバウンド、1.9アシストと思い通りの成績を残すことができませんでした。オフには、ベイラー大学へ転校。2年目はレッドシャツ制度(プレー資格を後回しにする制度)の対象となり、ベイラー大学でのプレーは3年目からとなりました。
3年目は30試合全てでスタメンを務め、平均32.4分出場。9.9得点、2.7リバウンド、3.8アシスト、1.5スティールを記録。主にディフェンス面でインパクトを残した。さらに4年目も30試合全てでスタメン。平均33分出場し、14得点、2.7リバウンド、5.5アシスト、そして、1.9スティールを記録。長所のディフェンス面を伸ばしつつ、オフェンス面でも改善を見せ、チームのNCAAのチャンピオンに貢献し、数々の賞も獲得。かつての輝きを取り戻しました。
2021年のドラフトではベイラー大学での活躍もあり、全体9位でキングスに指名されました。同年のサマーリーグで平均10.8得点5.8アシストの成績を残してキングスの優勝に貢献し、キャメロン・トーマスとともにMVPを獲得し、NBAでもやれるポテンシャルがあることを証明しました。ルーキーシーズンは、75試合に平均27.7分出場。11.5得点、2.2リバウンド、4.2アシストを記録し、ベンチから活躍しました。
2022-23,23-24シーズンは、フォックスやガード層の厚さ、チームスタイルとの兼ね合いなどの影響もあり、2シーズンの期間で平均プレータイムが16.8分と出場期間が激減しました。スタッツも、平均5.5得点、1.3リバウンド、2.1アシストとルーキーシーズンのスタッツから半減となり、キングスではあまりいい立場を確立することができませんでした。
今シーズン(2024-25)はトレードで、ラプターズへ移籍。その後2月6日には、バトラーのトレードに巻き込まれヒートに移籍しました。ヒートでは、30分近くのプレータイムをもらっており、チームカラーにもあっているため、ブレイクする可能性もあると私は考えています。
カルチャーを継ぐハードディフェンダー デイビオン・ミッチェル
彼の長所は、オンボールディフェンスです。身長は180センチ前半とNBA選手としては小柄ですが、体の当て方が上手く、1~3番まで守ることができます。スティールやブロックなど目に見てわかるスタッツは残していませんが、相手のハンドラーにとっては、いやな相手であることは間違いないでしょう。将来的には、ホリデーのような選手になると私は思います。彼のディフェンスの凄さが分かる動画を下に貼っておきます。
デイビオン・ミッチェルのベストゲーム
そんなこれからブレイクする雰囲気がある彼ですが、今のところの彼のベストゲームは、2022-23シーズンの10月31日のホーネッツ戦です。彼はこの試合ベンチ出場ながら、31分プレータイムをもらい、23得点、4リバウンド、3スティールを記録し、勝利に貢献しました。シュート効率も、11本中9本、3ポイントは6本中5本と最高の効率を残しました。
終わりに
いかがだったでしょうか。正直キングス時代は、ここはミッチェルだろと思う試合がいくつもあったので、ヒートに移籍してプレータイムをもらえているのはとてもうれしいです。ぜひヒートでブレイクしてほしいです。といったところで今回はこの辺で。それでは💤
コメント