デレック・フィッシャー 最高のロールプレイヤー㉒

こんばんは。最近久々に、コービーのアイソレーション集を見たのですが、やっぱりかっこいいですね。子供のころあこがれていたことを思い出します。もっと引退後彼の活躍をみたかったな~。

さて今回は、そんなコービーと同期で長年バックコートコンビをしていたデレック・フィッシャーを皆さんに紹介します。

デレック・フィッシャーのキャリア

デレック・フィッシャーは、1996年のドラフトにて全体24位でレイカーズに指名され、キャリアをスタートしました。ルーキーシーズン(1996-97)から2001-02シーズンまでの6シーズンは控え選手として活躍をし、380試合で平均21.8分出場し、6.8得点、1.9リバウンド、3.0アシストを記録しました。統計的な数字で見ると、控えめではありますが、2000-01のプレーオフで1試合平均13.4得点を記録したり、2001-02シーズンでは1試合平均で5本の3ポイントを放ちながら、4割越えを記録するなど、インパクトは残していました。

2002-03シーズンは82試合全てでスタメンとして、34.5分出場し、10.5得点、2.9リバウンド、3.6アシストを記録。しかしチームとしては、プレイオフでスパーズに敗れ、4連覇とはなりませんでした。翌シーズン(2003-04)も、ゲイリー・ペイトンカール・マローンを加え盤石な布陣を取ったものの、ピストンズに敗れました。フィッシャー本人も、ペイトンが加わった影響で控えからの出場がメインに戻り、平均21.6分の出場で7.1得点、1.9リバウンド、2.3アシストと控えめの結果となりました。

2004-05シーズンから2005-06シーズンの2シーズンは、8シーズン在籍したレイカーズから移籍し、ウォリアーズで過ごしました。彼はこの2シーズンで、156試合出場し68試合でスタメンを務め、30.8分のプレータイムで、12.6得点、2.8リバウンド、4.2アシスト、1.3スティールを記録しました。優勝からは遠いチームではありましたが、ベテラン選手として活躍しました。

2006-07シーズンはジャズに在籍。SGとしての起用が多く、デロン・ウィリアムスとバックコートを組み、プレイオフ進出に貢献。82試合中61試合でスタメンとして出場し、27.9分のプレータイムで、10.1得点、1.8リバウンド、3.3アシストを記録しました。

2007-08シーズンに古巣レイカーズに復帰。2011-12シーズンの途中まで在籍し、08-09,09-10の連覇に貢献しました。特に移籍年を除く2008-09シーズンから2010-2011シーズンまでの4シーズンの328試合全てでスタメン出場し、28.1分のプレータイムで、9.0得点、2.1リバウンド、2.8アシスト、1.1スティールを記録しました。スタッツとしてはぱっとしないものの、重要なシュートを何本も決め、優勝には欠かせない選手でした。

その後、2011-12シーズンから2013-14シーズンまではレイカーズ→サンダー→マブス→サンダーと3チームを行き来し、プレータイムは安定しなかったものの、出場したときは役割を果たし、ベテランらしい活躍をし続け、2013-14シーズンに引退しました。

コービーの相棒 デレック・フィッシャー

コービーと何年もバックコートを組んだ彼ですが、彼の長所は勝負強さです。その勝負強さの証明として、YouTubeには“Derek Fisher’s Top 5 Clutch Plays”という動画が上がるほどです。見てもらった方が速いと思うのでぜひ。

デレック・フィッシャーのベストゲーム

そんなクラッチシュートのイメージがあるフィッシャーですが、彼のベストゲームは、2000-01シーズンのスパーズとのカンファレンスファイナル第4戦です。彼はこの試合スタメンで、40分出場し、28得点、6リバウンド、5アシストを記録し、コービーシャックではなく、彼がこの試合のチーム最多得点となりました。効率面でもとてつもなく、13本中11本、スリーポイントも7本中6本と素晴らしいパフォーマンスを残しました。

終わりに

いかがだったでしょうか。コービーの相棒論争は、シャックパウ・ガソルがあげられますが、私個人としては、フィッシャーかなと思います。皆さんはどうでしょうか。といったところで、今回はこの辺で。それでは💤

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