こんばんは。特に話せるネタもないので、さっそく本題に入っていきます。今日は、ドラフト外から這い上がった3&D。ドリアン・フィニー=スミスを皆さんに紹介します。
ドリアン・フィニー=スミスのこれまでのキャリア
ドリアン・フィニー=スミスは、バージニア大学で1年。フロリダ大学で3年間の計4年間を大学でプレーし、4年次にはチーム首位の14.7得点、8.3リバウンド、2.1アシストを記録しました。しかし、ドラフトで指名されることはなく、2016年ドラフト外でマーベリックスと契約し、NBAキャリアをスタートしました。
ルーキーシーズン彼はドラフト外ながら、エースのノビツキーやクインシー・エイシーの欠場の影響もあり、6試合目から31分出場。その試合で3スティール、1ブロックを記録しディフェンス面で結果を残したことで、本格的に使われ始めました。結果的に81試合に平均20.3分出場し、4.3得点、2.7リバウンド、0.8アシストを記録。DBPM(ディフェンスでの影響を数値にしたもの)でもチームのPFの中で一番の数値をたたき出しました。その後もマブスで優秀な3&D選手として貢献し続け、2017-22年までの5シーズンで313試合に平均30分近く出場。247試合でスタメンを務め、9.2得点、5.0リバウンド、1.6アシストを記録しました。
2022-23のシーズン中、フィニー=スミスはカイリー・アービングとのトレードでネッツへ移籍。シーズン全体で見れば、例年と変わらない活躍をしているように見えましたが、移籍先での26試合はFGが35%、3ポイントもギリギリ30%と調子を落としました。
2023-24シーズン、68試合で平均28.4分出場、56試合でスタメンを務め、8.5得点、4.7リバウンド、1.6アシストをFG42%、3ポイントも34%で記録し、調子を取り戻しました。
今シーズン(2024-25)は、シーズン中にディアンジェロ・ラッセルらとのトレードでレイカーズへ移籍。変わらず優秀な3&Dとして名門を支えています。
歴史的なドラフト外3&D ドリアン・フィニー=スミス
彼の長所は、安定した3ポイントと万能なディフェンスです。特にコーナー3が安定していてキャリアを通して、38%を上回る確率で決めています。また、ディフェンダーとしては、クイックネスがあるガードからパワーのあるフォワードまで幅広く守ることができ、ヘルプディフェンスにおいても優秀です。参考動画を載せておきます。
ドリアン・フィニー=スミスのベストゲーム
そんなどこのチームにいても重宝されるであろうロールプレイヤーの彼ですが、彼のベストゲームは、マブスに所属していた2021-22シーズンの5月30日のキャバリアーズ戦です。彼はこの試合スタメンで37分近く出場し、ドンチッチに次ぐ28得点を記録。スリーポイントも12本中6本沈めました。ハイライトを下に貼っておきます。
終わりに
いかがだったでしょうか。現在は八村と同じレイカーズに所属しているため、八村、レイカーズファンはぜひ彼にも注目してみてください。今回は、この辺で。それでは💤
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