ニック・ヤング 最高のロールプレイヤー⑲

こんばんは。今回は、過去のロールプレイヤーから一人。ノってるときはスター選手並みに止められないスコアラー。問題児ニック・ヤングを皆さんに紹介します。

ニック・ヤングのキャリア

ニック・ヤングは、2007年のNBAドラフトで全体16位でウィザーズに指名され、NBAキャリアをスタートしました。ルーキーシーズン(2007-08)彼は、75試合に平均15.4分出場。7.5得点、1.5リバウンド、0.8アシストを記録。3月30日のレイカーズ戦では、27得点を記録するなど、ルーキーながら得点力を示しました。

それから2011-12シーズンの途中までウィザーズに在籍。335試合中102試合でスタメンを務め、平均23分のプレータイムで、11得点、1.9リバウンド、0.9アシストを記録し、スコアリング能力を示しました。

2011-12シーズンの途中からはクリッパーズに在籍。しかし、シーズン終了後再契約を結ぶことなく、翌シーズン(2012-13)は、76ersと契約。59試合で23.9分出場し、平均10.6得点、2.2リバウンド、1.4アシストを記録しました。

2013-14シーズンからは、レイカーズと契約。2016-17シーズンまでの4シーズン在籍し、220試合に平均24.5分出場し、13.1得点、2.3リバウンド、1.0アシストを記録し、ベンチからの得点源として活躍。特に、移籍初年度の2013-14シーズンは、ケガのコービー代わりにチームの得点源として17.9得点を記録し、6thマン候補にまで名前が挙がるほどでした。

2017-18シーズンはウォリアーズに在籍。役割は少なかったものの、80試合で17.4分出場し、7.3得点、1.6リバウンド、0.5アシストを記録し、自身初のNBA制覇を成し遂げました。

2018-19シーズンは、ナゲッツに在籍したものの、ほとんど試合には出ませんでした。それ以降、NBAチームには在籍していません。

何かとコート外で問題を起こす彼でしたが、そのバスケスキルは本物でした。

トラブルスコアラー ニック・ヤング

彼の長所は、スムーズリズミカルなオフェンススキルです。彼のドリブルなどのスキルは独特でまるで踊っているかのようにも見えます。とても、見ていて楽しい選手ではあるので、興味のある人はぜひ下の動画をどうぞ。

ニック・ヤングのベストゲーム

そんなベンチからの得点源として活躍することの多かった彼ですが、ベストゲームは、2010-11シーズンの1月11日のキングス戦です。この試合彼はスタメンで45分出場し、43得点、4リバウンド、3アシストとスター選手並みの活躍を見せ、勝利に貢献しました。

終わりに

いかがだったでしょうか。素行はあんまりよくない彼ですが、バスケの才能は本物でした。もう少しまじめさを持っていたら、スター選手になっていたかもしれませんね。といったところで、今回はこの辺で。それでは💤

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