こんばんは~。今夜ご紹介するのは、ヨーロッパ出身の選手としてNBAのビッグマン像を変えた、“ストレッチビッグ”の先駆けともいえる存在、メメット・オカー(Mehmet Okur)をご紹介します。
メメット・オカーのキャリア
メメット・オカーは1979年5月26日生まれ、トルコ・ユスガト出身。身長6フィート11インチ(約211cm)、体重249ポンド(約113kg)。ポジションはパワーフォワード/センター。トルコ代表としても長年活躍し、NBAではその“アウトサイドシュートが打てるセンター”という特徴で異彩を放ちました。
2001年のNBAドラフト2巡目全体38位でデトロイト・ピストンズに指名されNBA入り。キャリアは2002年から2012年まで続き、主にピストンズ(03-04で優勝を経験)、ユタ・ジャズ、そして短期間ですがネッツでもプレーし、一度だけオールスターにも選ばれました。
ストレッチセンターのパイオニア メメット・オカー
オカーがNBAで注目された理由は、「ビッグマンでありながら高確率の3ポイントシュートが打てる」こと。今でこそストレッチ4、ストレッチ5といったアウトサイドを得意とするビッグマンが主流になりつつありますが、当時としては非常に稀な存在でした。
キャリアのハイライトはユタ・ジャズ時代(2004–2011)。特に2005–06シーズンには、1試合平均18.0得点・9.1リバウンド・3P成功率34.2%という数字を残しました。
また、2003–04シーズンにはデトロイト・ピストンズでリザーブとしてプレーしながら、チームのNBA優勝に大きく貢献。ファイナルでは控えセンターながらインサイドの壁としても機能し、若手ながら堅実なプレーで評価されました。
メメット・オカーのベストゲーム
オカーのキャリアで印象深いゲームの一つが、2009年1月12日のインディアナ・ペイサーズ戦です。
この試合でオカーはキャリアハイの43得点・9リバウンドを記録。3ポイントシュートも3本沈め、アウトサイド・インサイド問わず圧倒的な得点力を見せつけました。フリースローも15本中14本という高確率で決め、NBAで最もシュート力のあるセンターの一人としての評価を確固たるものにした一戦でした。
終わりに
いかがだったでしょうか。メメット・オカーはNBAにおいてスーパースターではなかったかもしれませんが、確実に“時代を先取りした外もあるセンター”でした。リバウンドやスクリーンといった基本に忠実なプレーに加え、外からの得点という武器を持つことで、チームの戦術に大きな幅を持たせていました。
引退後は母国トルコを中心に、若手育成やバスケットボールの発展に尽力しています。
といったところで、今回はこのへんで。それではまた~💤

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