こんばんは。皆さんは、どんな選手が好きですか?ダンクが派手な選手?スラッシャー?シューター?私はベンチから出てきて活躍する選手、いわゆるロールプレイヤーが大好きです。今回はそんな中から、苦労人でもある名ロールプレイヤー、ショーン・リビングストンを皆さんに紹介いたします。
ショーン・リビングストンのキャリア
ショーン・リビングストンは、2004年にNBAドラフトで全体4位指名を受け、ロサンゼルス・クリッパーズに入団。リビングストンは若干19歳でプロ入りし、サム・キャセールの控えではあったものの、最初は順調にキャリアを積んでいくように見えました。しかし、2007年の膝の大怪我により、長いリハビリ期間が必要となり、その後は何度も手術を受けました。また、そのこともあって1チーム定着することは難しく、キャリア全体で9チームを渡り歩きました。
それでも、リビングストンは諦めずに復活し、キャリア晩年はゴールデンステート・ウォリアーズでプレー。特に、ウォリアーズの強力なチームの一員として3度のNBAチャンピオンに輝き、貴重なロールプレイヤーとして活躍しました。彼の守備力やゲームメイク、ミドルレンジスコアラーでの役割は、チームにおいて重要な存在となり、ウォリアーズの成功を支えました。
ミドルレンジマスター ショーン・リビングストン
リビングストンは何といっても、その長身から繰り出されるミドルレンジのジャンパーが強力です。大げさかもしれませんが、彼のミドルレンジは黄金期のウォリアーズでカリーのスリーよりも安心してみていられました。まずブロックされることはありませんし、ハンドリング能力も高いので、途中でファンブルやスティールされることもありませんでした。「リビングストン ハイライト」で見ることができますのでぜひ。
何がいいって、スタメンのカリーとの対比がいいんですよね。カリーは、チーム1のシューターかつスコアラーで、それほどディフェンスがうまくなかったのに対し、長身であるリビングストンは、スコアラーというよりゲームメイカーで強力なディフェンダーだが、スリーポイントは打てない。この対比がたまらない。併用できるのもいいですよね。タイプが違うガードがチームにいると、相手の対応が難しくなるし、戦術にも厚みが出るので、見てる側も飽きないです。この対比系の話でいうと、ローズとハインリックも好きですが、そのはなしはまた今度。
終わりに
いかがだったでしょうか。流れをきることができたり、短時間でスコアリングできる選手がベンチにいるととても頼もしいですよね。これからもそういったロールプレイヤーを紹介しますので、お暇でしたらまた顔を出してくれると嬉しいです。ではまた💤
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