こんばんは。優勝請負人と言ったら、誰が浮かび上がりますか。一番多くあげられるのは、やはりロバート・オーリーとかですかね。私も彼をあげると思います。最近引退されましたが、ダニー・グリーンもよくあげられますね。他にも、ドリュー・ホリデー、スター選手だと、カワイ・レナードなどもあげられると思います。(スパーズおおいな…)
今回は、そんな最近優勝請負人にあげられるようになってきた、理想の3&D(3ポイントとディフェンスがいい選手)、KCPことケンテイビアス・コールドウェル・ポープを紹介します。
ケンテイビアス・コールドウェル・ポープのキャリア
ケンテイビアス・コールドウェル・ポープ(Kentavious Caldwell-Pope)は、2013年のNBAドラフトでデトロイト・ピストンズから1巡目8位指名を受けてプロ入りしました。デトロイトでの4年間のキャリアを経て、ロサンゼルス・レイカーズに移籍し、2019-2020シーズンには3&D選手として、チームのNBAチャンピオンに貢献しました。その後、2021-22シーズンを前にウエストブルックのトレードに巻き込まれ、ウィザーズに移籍。1年間ウィザーズでプレイし、次の年に、再度トレードでナゲッツに移籍。そこでも彼の持ち味である3ptとディフェンスでチーム創設初の優勝に見事貢献し、彼にとって二回目の優勝を果たしました。現在は、オーランドマジックに活躍の場を移しています。
お手本のような3&D ケンテイビアス・コールドウェル・ポープ
彼を一言で表すなら、「お手本のような3&D」です。まず、3ptはキャリア平均一試合4.6本放ちながらも、確率は.366と高確率で沈めています。ディフェンスにおいては色々指標はありますが、一番簡単なスティールを見ると、キャリア平均1.2を記録しており、これはシーズン単位でみたNBA全体の20~30位の中に入るレベルでありこれだけでも、彼のディフェンスがよいことがわかると思います。このほかの分野も、高水準であり、どのチームも欲しがる理想的なロールプレイヤーであるといえると思います。
そんな基本いぶし銀であり、ロールプレイヤーに徹する彼ですが、強いて彼個人としてのベストゲームをあげるなら、デトロイトでの最後のシーズンにあたる2016-17シーズン。2月1日のペリカンズ戦です。彼はこの試合にスタメンで38分出場し、38得点、4リバウンド、1アシスト、そして4スティールと大活躍し、勝利に貢献しました。スリーポイントも11本放ちながら、8本をしずめました。若手の頃から、3&Dの才能がありました。“Kentavious Caldwell-Pope Career High 38 Points! Pelicans vs Pistons”と調べれば、YouTubeで見れるのでよかったらぜひ。
終わりに
いかがだったでしょうか。彼のような3&Dは自分の推しチームに欲しいですよね。ぜひデトロイト・ピストンズに…あれ?
といったところで、今回はこの辺で。それでは💤
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