こんばんは。つい最近アイザイア・トーマス(ボストンの方)のハイライトを見て、やはり身長低めの選手がNBAで活躍しているのはいいなと思った今日この頃ですが、皆さんはどうでしょうか。今回はそんな身長が低いものの、一度はMIPになるほどに活躍したアーロン・ブルックスを皆さんに紹介いたします。
アーロン・ブルックスのキャリア
アーロン・ブルックスは、大学時代、オレゴン大学でプレーし、2007年のNBAドラフトでデンバー・ナゲッツから全体26位で指名されます。その後、ナゲッツはブルックスをヒューストン・ロケッツにトレードし、NBAキャリアが始まりました。
ロケッツでは、ポイントガードとして活躍し、特に2009-2010シーズンに注目されました。このシーズン、スタメンとして全試合に出場し、平均19.6得点、5.3アシスト、2.6リバウンドを記録。見事MIPにも輝きました。
その後、ブルックスはロケッツを離れ、2010-11シーズンはサンズでプレー。次シーズンは中国リーグのチームに所属しましたが、翌シーズン(2012-13)キングスでNBAに復帰。その後も、ロケッツ、ナゲッツ、ブルズ、ペイサーズ、ティンバーウルブスを渡り歩き、バックアップポイントガードとして活躍しました。ブルックスはそのスピードとシュート力でチームに貢献した選手として記憶されています。
小さなスコアリングガード アーロン・ブルックス
彼の長所は、キレのあるドリブルとスピードを生かしたスコアリングです。特に、MIPに輝いた2009-10シーズンのキレはものすごいものでした。どんな相手でも、持ち味のスピードで置き去りにし、他の選手との身長の差を感じさせないほどに、たやすく点数を取っていました。YouTubeで
“Aaron Brooks – 2009-2010 NBA Most Improved Player”と調べると彼の凄さが分かるのでぜひ。
彼のベストゲームは、ナゲッツに所属していた2013-14シーズンの5月19日ピストンズ戦です。彼はこの試合に、スタメンで46分出場し、27得点、17アシスト、6リバウンドとポイントガードとしての役割もこなしながら、スコアリングガードとしての力を発揮し、勝利に貢献しました。
終わりに
いかがだったでしょうか。キレのある選手は、いつ見ても楽しいですね。といったところで、今回はこの辺で。それでは💤
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