開花してほしかった選手④ Jabari Parker

こんばんは。そして、明けましておめでとうございます。今年は去年より良くなるといいですね。ハム太郎。(心のハム太郎: へけっ) …

さて今回は、開花してほしかった選手シリーズ第四弾。現在FCバルセロナで活躍しているドラフト2位選手。ジャバリ・パーカーを紹介いたします。

ジャバリ・パーカーのキャリア

ジャバリ・パーカーのバスケットボールの才能は若い頃から注目され、特にシカゴの高校でプレイしていた時期には、その実力を広く知られることとなりました。高校時代、彼は多くの賞を受賞し、NBAドラフトのトップ候補とされていました。大学進学後、パーカーは名門デューク大学に入学。ここでのプレーはさらに彼の評価を高め、2013年にはNCAAトーナメントで印象的なパフォーマンスを見せ、大学バスケットボール界でのトップ選手の1人として名前を刻みました。デューク大学での1年は、平均19.1点という成績を収め、NBAスカウトたちを魅了しました。

ジャバリ・パーカーは2014年のNBAドラフトで、本人も希望していたミルウォーキー・バックスから2位指名を受けてプロ入りしました。期待の若手として、バックスでのキャリアがスタート。しかし、ルーキーシーズンから彼にとっては困難な道のりが待っていました。パーカーのNBAキャリアにおいて最も大きな障害となったのは、ケガでした。特に膝の怪我が頻発し、彼は何度も長期離脱を余儀なくされました。2014-2015シーズン、ルーキーシーズンでパーカーは膝の前十字靭帯(ACL)を断裂してしまい、シーズンの大半を欠場することに。その後、回復を経て復帰を果たしますが、2017年にも再び膝の手術を受けることになります。その影響もあり、バックスでのキャリアは4年で終わりその後は、ブルズ、ウィザーズ、ホークス、キングス、セルティックスと数チームを転々としました。そして、21-22シーズンを最後に活躍の場を海外に移しました。

フィジカルとIQを兼ね備えた万能フォワード ジャバリ・パーカー

彼の強みは、フィジカルを活かしたインサイドでの得点です。また、よくいるパワーだけでどうにかするタイプというわけではなく、技術やIQも兼ね備えているプレイヤーです。自分でクリエイトすることもできますが、ハンドラーへの合わせの動きも絶妙です。NBA最終年のボストンのハイライトを見れば、その多彩さが分かると思います。YouTubeに”Best of Jabari Parker in 2020-21 NBA Season”というタイトルで上がっているので、ぜひ見てください。

現在は、バルセロナで活躍していますが、彼のNBAでのベストゲームは、2016年の12月28日のピストンズ戦ですかね。34分出場し、31得点、9リバウンド、7アシストと大活躍し勝利に貢献。確率もよく、18本シュートを放ち13本成功。3ポイントも7本中4本成功。と完全にこの試合のMVPでした。

終わりに

いかがだったでしょうか。NBAでは居場所を見つけられませんでしたが、バルセロナでは長めの契約をもらって活躍しているみたいでうれしいです。まだ29歳ですから、これからも長く活躍し、できるならばもう一度NBAで見れることを願います。といったところで、今回は、この辺で。それでは💤

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