こんばんは。今回は、過去の好きだったチームシリーズ第8弾。2018-19のトレイルブレイザーズを皆さんに紹介します。オルドリッジ、リラード体制の2014-15らへんのチームと迷ったんですけど、今回はリラード、マッカラム体制で一番いい結果を残したこのシーズンを紹介することにします。2014-15もまたどこかで紹介します。
2018-19 Trail Blazers
スタメン:デイミアン・リラード、CJ・マッカラム、モーリス・ハークレス、アル・ファルーク・アミヌ、ユスフ・ヌルキッチ
このチームはリラード、マッカラムのオフェンシブデュオを中心に周りを万能ロールプレイヤーアミヌ、チームのX-factorハークレス、重量級センターヌルキッチでスタメンを固め、ベンチメンバーも粒ぞろいで、シューターのセス・カリーやポイントフォワードのエバン・ターナー、2年目ながらヌルキッチの交代要員として活躍したザック・コリンズなどをそろえており、オフェンスで殴り勝つ見ていて楽しいチームでした。このオフェンス力はチームスタッツにも出ており、NBA全体で3位のオフェンスレーティングを記録しました。
以前書いたエバン・ターナーの記事はこちら>>エバン・ターナー 最高のロールプレイヤー⑭
シーズン成績としては、49勝33敗の前シーズンから53勝29敗とさらに高成績を残し、カンファレンス4位でプレイオフに進みました。第1回戦は、MVPレース3位のウエストブルックと10位のポール・ジョージ率いるサンダー。当時は、サンダーが駒を進めると思っていた人が多かったのではないでしょうか。しかし、ふたを開けると4勝1敗でブレイザーズに軍配。リラードはこのシリーズ平均33得点。マカラムは24.4得点と彼らを止めることはできませんでした。
続くカンファレンスセミファイナルはMVPレース4位の二コラ・ヨキッチ、スコアラーのジャマール・マレー率いるナゲッツと対戦。1戦目はナゲッツ、2,3戦目ブレイザーズ、4試合目はナゲッツと一方的な展開にはならず、シリーズは進んでいきました。アウェーでの第5戦。ブレイザーズはシリーズはじめての26点差での大敗を経験。勢いのままナゲッツがシリーズを持っていくかのように見えましたが、運命の第6戦。リラードが32得点、マッカラムが30得点とチームの要であるデュオが大活躍しシリーズはイーブンに、第7戦はリラードは不調だったものの、マッカラムの37得点の大活躍の影響でブレイザーズは苦しみながらも次のシリーズに駒を進めました。このシリーズはマッカラムが平均26.4得点と彼の活躍がシリーズ勝利のカギとなりました。
続くカンファレンスファイナルはKD、カリー、トンプソン、ドレイモンド・グリーン、イグダーラ、カズンズと数々のスター選手が所属していたウォリアーズと対戦。KDやカズンズがケガで出場できなかったため、チームは何とか一矢報いたかったものの、自慢のオフェンス力で優位を取れず、結果はシリーズスウィープ負け(0-4負け)となりました。
印象に残ったシーンやプレー
このチームで印象に残ったシーンやプレーは、やはりサンダーとのプレイオフ第1回戦、第5戦のリラードのゲームウィナーですかね。試合としてもリラードは50得点と異次元の活躍。ハーフ明けのロングスリーもしびれる!! きりのいい50点目をシリーズを決める3ポイントだったこともポイントが高いですね。リラード好きはたまらなかったのではないでしょうか。この試合の関連動画を下に貼っておきます。
終わりに
いかがだったでしょうか。こういう火力の高いチームも大好物です。皆さんはどうですか。といったところで、今回はこの辺で。それでは💤
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