2024-25 Detroit Pistons 好きだった過去のNBAチーム⑫

こんばんは。今回は、再建期の長いトンネルを抜け、ついに大きな飛躍を見せた2024-25のデトロイト・ピストンズを紹介していきます。
前シーズンはわずか14勝と苦しい1年でしたが、それではさっそく本題に入っていきましょう。

2024-25 Detroit Pistons

スタメン:ケイド・カニングハム、ジェイデン・アイビー(ティム・ハーダウェイJr)、トバイアス・ハリス、アサー・トンプソン、ジェイレン・デュレン

このチームはオフェンスでは、やはり周囲のスペーシングが整ったことで、ようやくケイドの強みが表に出たシーズンだったと思います。
もともとケイドはアイソレーションもミドルも、ピック&ロールの読みも高いレベルでできていましたが、過去シーズンは外の脅威が薄く、ペイントが密集しがちで、良さが数字に現れにくい状況でした。

そこに ビーズリー、トバイアス、ティム・ハーダウェイJr といったシューティングが安定した選手が加入し、コートに “正しい間隔” が生まれたことで、ケイドの判断スピード・パス精度・リズムが格段にクリアになり、個人的には「覚醒した」のではなく「本来の力が見えるようになった」
という表現がしっくりくるかなと思いました。

周囲が広がることで、ケイドがドライブしても二次的なヘルプが遅れ、キックアウトの選択肢も明確に。結果として、彼の得点とプレイメイクの両輪が自然とバランス良く機能し、チーム全体の役割分担も整理されていった印象です。

インサイドではデュレンがフィニッシュとリバウンドで存在感を発揮し、スチュワートはスクリーンやハッスルでチームを支えました。

ディフェンスは名将ビッカースタッフのもと、ハードワークとローテーション意識の向上が見られた年でした。
特にアサーのウィングでの守備範囲とエナジー、スチュワートのフィジカル、デューレンのリムプロテクションが軸となり、前年とは比べものにならない粘り強さを発揮。
それでも若さゆえの連携ミスや経験不足は残り、強豪相手には最後の一押しが効かず崩れる試合もありました。

シーズン成績44勝38敗と、前シーズンからの大幅ジャンプ。
本来の姿を取り戻したケイドを軸に、明らかな“チームの方向性”が見えた1年で、東の中堅〜上位に食い込む形でプレイオフ進出を果たしました。

プレイオフでは、若いチームらしく浮き沈みがありつつも、確実に「未来のある負け方」ができていた印象です。
ケイドは大舞台でも落ち着きを失わず、デューレンやアサーもプレッシャーの中で成長の兆しを見せ、今後数年の伸びしろを強く感じさせるシリーズでした。
「勝ち切る経験」こそまだ不足していましたが、ファンとしてはいよいよ手札がそろってきたなと思える濃い内容でした。

印象に残ったシーンやプレー

個人的に印象的だったのは、ケイドとデュレンのピックアンドロールとビーズリーのNBA全体2位の319本のスリーポイントですね。

今でこそケイド&デュレンのピックアンドロールは十八番ではありますが、頻発し始めたのは去年からでした。まるでロブシティ時代のクリッパーズのようでとても迫力があっていいですよね!!

この年のピストンズを語るならビーズリーに触れないわけにはいきません。もともとシューターとして優秀でしたが、ピストンズに来たことで本領発揮。リーグ2番目の319本を沈めました。

終わりに

2024–25シーズンのピストンズは、まさに再生と希望の象徴でした。かつての最下位から驚異的な成長を遂げ、ファンや地元に再びワクワク感をもたらしてくれた。カニングハムを中心に、若手とベテランがバランスよく噛み合ったことで、かつてのようにフィジカルで勝気なチームだったと思います。

もちろん、不安や課題もありつつ、でも「もっと見たい」「この先本当に化けるかもしれない」という将来への期待が非常に強く感じられるシーズンでした。

今シーズン(2025-26)も変わらずわくわくするシーズンを見せてくれてはいますが、去年の土台があったからこその活躍でしょう。はやく、ビーズリーもどってこないかな~。

あ、ピストンズメンバーについて書いた記事もあるので、お時間のある人はぜひ。

ビーズリーの記事はこちら

スチュアートの記事はこちら

といったところで、今回はこの辺で。それでは💤

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