こんばんは。皆さんいかがお過ごしでしょうか。5月病は抜けましたか。まあ、万年5月病の私には5月だろうが、なんだろうが変わりませんけど、体調を崩さない程度に次の連休まで頑張っていきましょう。
さて今回は、実力もエンターテインメント力も持ち合わせた選手。ランス・スティーブンソンを皆さんに紹介します。
ランス・スティーブンソンのキャリア
ランス・スティーブンソンは、2010年のドラフトで全体44位でペイサーズ指名され、NBAキャリアをスタートしました。
ルーキーシーズン(2010-11)彼は、ポール・ジョージやブランドン・ラッシュ、マイク・ダンリービーなどポジションが被っている選手が多かった影響もあり、12試合で平均9.6分の出場のみの出場になりましたが、平均3.1得点、1.5リバウンド、1.8アシストを記録しました。
その後も彼は順調に成長していき、2年目には42試合に出場。3年目には、故障がちだったダニー・グレンジャーに代わり72試合でスタメンを務めました。さらに、4年目には出場した78試合全てでスタメンを務め、35.3分のプレータイムで、13.8得点、7.2リバウンド、4.6アシストを記録し、カンファレンス首位に貢献しました。
しかし、5年目(2014-15)チームとの契約に難航し、シャーロット・ホーネッツに移籍を決意しました。ペイサーズでの活躍もあり、期待されて入団しましたが、シュートスランプになってしまい、8.2得点を3割7分6厘、3ポイントは1割7分1厘と散々でした。
6年目(2015-16)は、クリッパーズに移籍。シーズン中に、ジェフ・グリーンとのトレードでグリズリーズに移籍となり、このシーズンで2チームを経験しました。この2チームで、69試合に出場し、19.9分のプレータイムで、8.3得点、3.2リバウンド、1.9アシストを記録しました。特にグリズリーズでは、14.2得点を記録しました。
7年目(2016-17)、彼は契約を勝ち取るのに苦戦し、開幕戦は何とかペリカンズで生き残ることができましたが、ケガで解雇。その後、ウルブスのワークアウトに参加し、主力のザック・ラビーンの怪我もあり、10日間契約を結びました。しかし、ウルブスと正式な契約を結ぶことなく解雇。3月の終わり際に、古巣のペイサーズと3年契約を結ぶことができました。
8年目(2017-18)彼はこのシーズン彼のキャリア初となる全82試合に出場。22.6分のプレータイムで、9.2得点、5.2リバウンド、2.9アシストを記録しました。
9年目(2018-19)彼は名門レイカーズと契約。68試合に出場し、16.5分のプレータイムで、7.2得点、3.2リバウンド、2.1アシストを記録しました。
2019-20シーズンと2020-21シーズンはNBAで契約をもらえず、2021-22シーズンにホークスと10日間契約を結ぶことで、NBAに復帰しました。しかし、2度目の10日間契約を結ぶことができず、代わりにペイサーズと10日間契約を結び3度目の古巣復帰となりました。彼は、ペイサーズとシーズン最後まで契約を結びました。結果的に、彼はホークスで6試合、ペイサーズで40試合に出場。8.3得点、2.8リバウンド、3.9アシストを記録しました。
その後は契約をもらえていませんが、いまだにNBA復帰を狙っているみたいです。
実力とエンタメ力を兼ね備えたプレイヤー ランス・スティーブンソン
彼の長所は、チームの勢いをつけるようなハイライトプレーができることだと私は思っています。彼のプレーはとにかく一つ一つが派手で、全盛期はよくハイライトに乗っていました。また、シュートを決めた後にオーバーなセレブレーションを良くしていたため、チームの盛り上げていました。ハイライト動画を載せておきます。
ランス・スティーブンソンのベストゲーム
ランス・スティーブンソンのベストゲームは、グリズリーズに所属していた2015-16シーズンの3月11日のペリカンズ戦です。彼はこの試合、ベンチ出場ながら38分近く出場し、33得点、7リバウンド、4アシスト、2スティール、1ブロックを記録し、ほとんどの主力を欠いたチームを勝利に導きました。
終わりに
いかがだったでしょうか。彼のようなセンスもエンタメ力を持った選手は、NBAを盛り上げるのに必要な選手ですよね。レブロンに息を吹きかける動画は皆さんも見たことがあるのではないでしょうか。でも、ちゃんとプレイオフであのレブロンをディフェンスで苦しめてはいたんですよね。逆にまじめさを彼が持っていたらどんな選手になっていたのでしょうか…考えてもしょうがないですね。といったところで、今回はこの辺で。それでは💤
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