ジャレッド・ダドリー 最高のロールプレイヤー㊺

こんばんは~。今夜ご紹介するのは、「地味だけど、いぶし銀」な存在感でNBAの舞台を渡り歩き、数々のチームでチームケミストリーの潤滑油となったロールプレイヤー、ジャレッド・ダドリー(Jared Dudley)をご紹介します。

ジャレッド・ダドリーのキャリア

ジャレッド・ダドリーは1985年7月10日生まれ、アメリカ・カリフォルニア州サンディエゴ出身。身長6フィート6インチ(約198cm)、体重237ポンド(約107kg)。ポジションは主にスモールフォワード/パワーフォワード。いわゆる“3&D”タイプの選手として、ディフェンスと外角シュートを武器に長年リーグに定着しました。

ダドリーはボストン・カレッジ(Boston College)で活躍後、2007年のNBAドラフト1巡目22位でシャーロット・ボブキャッツ(現ホーネッツ)に指名されNBA入り。その後はサンズ、クリッパーズ、バックス、ウィザーズ、ネッツ、レイカーズなど数々のチームでプレーし、2021年に現役を引退。NBAキャリアは14シーズンに及びました。

とくにフェニックス・サンズ時代(2008–2013、2016–2017)が最も印象的です。

2008年12月、シャーロットからサンズへトレードで加入すると、すぐにローテーション入り。
特にスティーブ・ナッシュ、アマレ・スタウダマイアー、グラント・ヒルらと共に戦った2009–10シーズンは、サンズがウェスト・カンファレンス・ファイナルまで進出する原動力の一人として活躍しました。

この時期のダドリーは、
・高確率のコーナー3
・エナジーのあるディフェンス
・チームメイトを鼓舞するリーダーシップ

を武器に、控えながらも流れを変えるシックスマン的存在に。2011–12シーズンにはキャリアハイの平均12.7得点、3P成功率38.3%を記録し、スコアリング面でも大きな成長を見せました。

また、2016年にサンズへ再加入した際は、ブッカーら若手にとって頼れるベテランの兄貴分として存在感を発揮。試合に出るだけでなく、ロッカールームでの助言や、プロフェッショナルな姿勢でチーム文化の土台作りに貢献しました。

最高の“ロッカールームリーダー”として ジャレッド・ダドリー

ジャレッド・ダドリーがNBAで高く評価された理由は、派手なスタッツではなく、そのバスケットボールIQとチームファーストの精神にありました。

・相手エースをマークする泥臭いディフェンス
・求められれば3ポイントを沈める勝負強さ
・試合に出ない時でもチームの士気を保つベテランリーダーシップ

特に晩年のレイカーズ時代(2019–2021)は、レブロン・ジェームズやアンソニー・デイビスらと共にプレーし、2020年にはNBAチャンピオンにも輝いています。プレータイムは少なくとも、ベンチからの声やアドバイス、ハドルでの存在感がチームを支えていました。

ジャレッド・ダドリーのベストゲーム

スタッツでは測れない活躍が多いダドリーですが、印象的な試合の一つは2012年12月26日のニューヨーク・ニックス戦

ナッシュ体制が解体されて壊滅的な状態だったチームで活躍。この試合では、キャリアハイの36得点・5リバウンド・3アシストを記録。チームは惜しくも2点差で負けましたが、勝ちたさを前面に出した彼のプレーは印象的でした。

終わりに

いかがだったでしょうか。ジャレッド・ダドリーはスーパースターではありませんが、コート内外でチームにプラスをもたらす選手としての地位を長年確立していました。

引退後はすぐに指導者の道に進み、ダラス・マーベリックスのアシスタントコーチとしても活躍しました。知性と経験を活かし、今は指導者としてNBAに新たな価値をもたらしています。

といったところで、今回はこのへんで。それではまた~💤

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