こんばんは。今回は、“多国籍ビッグマン”の原石、トリスタン・ヴクチェヴィッチを取り上げます。
トリスタン・ヴクチェヴィッチのこれまでのキャリア
トリスタン・ヴクチェヴィッチは、身長2.13m、体重約100kgという大きな体格を誇るフォワード/センタータイプの選手です。
出身はイタリア・シエナ。父親がセルビア出身、母親がスウェーデン出身という多国籍バックグラウンドを持っています。
ユース・欧州時代には、スペインの名門レアルマドリードの下部組織で育ち、その後セルビアのパルチザン・ベオグラードにてプロキャリアを積みました。
2023年のNBAドラフトでは、ワシントン・ウィザーズに42位で指名を受け、NBAのキャリアをスタートしました。
2024-25シーズンには35試合出場で平均9.4得点・3.7リバウンド・1.1アシスト・3P成功率37.3%という数字を残しています。
多国籍アウトサイドシューター トリスタン・ヴクチェヴィッチ
彼の最も際立った強みは、アウトサイドからのシューティング能力です。
7フィート級のサイズながら、外角からのシュートが打てるという点が、現代NBAにおいて非常に価値のあるスキルと見なされています。
具体的には、欧州時代に3P成功率37%超を記録しており、ストレッチ4/5として「スペーサー役」を果たせるポテンシャルが高く評価されています。
終わりに
いかがでしたか?今回は、“多国籍ビッグマン”トリスタン・ヴクチェヴィッチを取り上げました。
彼はまだ発展途上の選手ですが、高身長ながら高いシュート能力という“分かりやすい武器”を持っており、それが将来の大きな武器になり得ると感じています。一方で、守備面や体のフィジカル強化など、成長すべきポイントも明確です。
個人的には、ヴクチェヴィッチが数年後に「ベンチから外角シュートとサイズでスペースを作る4/5」として確固たる役割を掴む可能性があると期待しています。皆さんは彼をどのように見ていますか?
といったところで、今回はこの辺で。それでは💤

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