サンティ・アルダマ 最高のロールプレイヤー 54

こんばんは~。
今回は、チームに安定感と現代的なサイズの価値をもたらすロールプレイヤー、サンティ・アルダマを取り上げます。

サンティ・アルダマのこれまでのキャリア

サンティ・アルダマは2001年1月10日、スペイン生まれ。
身長211cmという恵まれたサイズに加え、外も打てるスキルを兼ね備えたフォワードです。

大学はアメリカのロヨラ・メリーランド大学に進学し、2年目には平均20点超えと10リバウンドを記録。小さな学校ながらも圧倒的な存在感を放ち、2021年のNBAドラフト1巡目30位で指名されました。
その権利はグリズリーズへ移り、以降メンフィスでキャリアを積み上げていきます。

NBA入り後は時間をかけてローテーションに定着し、2年目からは控えとして安定した出場時間を確保。2025年には複数年契約を結び、フランチャイズの一員として確かな評価を受けるところまで成長しました。

何でもできる万能フォワード サンティ・アルダマ

アルダマの魅力は、ビッグマンとしてのサイズを持ちながら、プレーの幅がとにかく広いことです。

外のシュートが打てるため、ラインの外に立つだけでチームのスペーシングが整い、ガードのドライブにも自然と余裕が生まれます。かと思えば、走力もあるためトランジションで先頭を駆け抜け、リム周りでのフィニッシュもできる。攻撃の流れを止めず、むしろ自然に加速させるような柔らかさを持っています。

また、リバウンドやルーズボールへの反応が早く、淡々と仕事をこなしながらチームのエネルギーを絶やしません。出場時間が不規則でもメンタルが揺れず、与えられた役割を素直に遂行できる姿勢は、ロールプレイヤーとして非常に重要な資質です。

派手さはないものの、試合が流れるように進むのは、こうした“あたり前のことをあたり前にやる力”のため。アルダマはその点でチームの信頼を確実に掴んでいます。

アルダマのベストゲーム

彼のキャリアを象徴する試合といえば、2025年1月17日のスパーズ戦でしょう。
ベンチから投入されたアルダマは淡々と点を取り、3ポイント5本を含む29得点・8リバウンドでチームに貢献。グリズリーズが攻撃の起点を失いかけた際に、彼の幅広いオフェンス能力がチームを救いました。

スリーポイント、リム周りのフィニッシュ、リバウンドでの粘りと、彼が持つ多様性がそのまま形になった試合。
“アルダマがいるとチームが落ち着く”
その意味が最もわかりやすく表れた一戦でした。

終わりに

サンティ・アルダマは、NBAにおける“静かに効くロールプレイヤー”の典型です。
スター選手のように派手な数字を並べるわけではありませんが、スペーシング、リバウンド、走力、そして淡々とした安定感。どれも現代のNBAで求められる重要な要素です。

まだ若く伸びしろも十分。
サイズと器用さを兼ね備えた彼が、これからどこまでプレイヤーとして熟していくのか。メンフィスという環境でさらに磨かれ、チームに不可欠な存在へ成長していく姿が楽しみです。

それでは、今回はこの辺で。それではまた~💤

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