こんばんは~。
今回は、派手な数字は残さないけれど、常に試合に出続けてくれる――そんな“無言の支柱”ケボン・ルーニーを取り上げます。
ケボン・ルーニーのこれまでのキャリア
ケボン・ルーニーは1996年2月6日、ウィスコンシン州ミルウォーキー生まれ。
UCLAに進学すると、1年目から二桁得点と高いリバウンド力を見せ、早くも将来性の高さを示した選手でした。
2015年のNBAドラフトでは、ゴールデンステイト・ウォリアーズから1巡目30位で指名を受けます。
ただ、順風満帆に見えたキャリアのスタートは、実は故障続き。
股関節の手術や体のコントロールに悩まされ、プロ入り後しばらくは満足に走れない時期が続きました。
それでも、焦らず、腐らず、努力を積み重ねて立場を固めていく。その静かな忍耐力が、後の彼のプレースタイルにそのまま表れているように感じます。
やがてルーニーはウォリアーズに欠かせない選手となり、チームは彼と共に3度のNBA優勝(2017、2018、2022)を経験。
ステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、ドレイモンド・グリーンといったスターの陰で、彼は“勝てるチームの根の部分”を支えていました。
そして2025年、ついに10年過ごしたウォリアーズを離れ、ニューオーリンズ・ペリカンズへ新天地を求めることになりました。
別れの際、チームへの深い愛情を語る彼の姿は、ウォリアーズでの時間がどれほど濃密だったかを物語っています。
ウォリアーズの鉄人? ケボン・ルーニー
彼の強みはリバウンドや守備だけじゃない。圧倒的な出場耐性、揺るがない試合に出続ける力もまた、彼の大きな武器です。
若くして股関節の大きな手術を乗り越えた彼は、苦しい時期を経ても怯まずに「自分の体を知る」努力を続けてきました。
その結果、彼が真価を発揮したのは、まさにそこからではないかなと思います。
2021–22シーズン、ルーニーはレギュラーシーズン、プレイオフ含めすべての試合に出場。 見事に優勝に貢献しました。
これは彼自身の自信の証でもあり、復活と信頼を象徴する大きなマイルストーンでした。
チームメイトやコーチも、彼の“毎日コートに立つ能力”を非常に高く評価しており、まさにウォリアーズにとって「信頼できる鉄人」でした。
彼がどれだけ自分の体と向き合ってきたかは、彼自身の言葉にも表れています。
「自分がコントロールできるのは、食事、ルーチン、そして自分の体を理解すること」と語り、健康管理を徹底してきた。
その努力が、290試合連続出場という“安定稼働”を支えてきたのです。
そして、チームとしても彼の存在は絶対でした。
スターが怪我をする過密日程でも、ルーニーが毎試合出てくれる安心感があった。これはコーチやロッカールームだけでなく、ファンにとっても大きな支えでした。
彼の出場耐性は、ただ体が頑丈、というだけではない。
むしろ、自分のキャリア初期の苦しみを糧に、“毎試合出る”という責任を引き受けるメンタリティの強さだと思います。
拠点を移した今シーズン(2025-26)は、ケガスタートとなってしまいましたが、将来的には来てくれてよかったと思っていただけることでしょう。
ケボン・ルーニーのベストゲーム
ケボン・ルーニーのベストゲームは今のところ、2022プレイオフカンファレンスファイナル対マーベリックス第2戦ですかね。
この試合彼は、スタメンで32分出場。21得点・12リバウンドを記録し、チームのシリーズ2連勝に貢献。
この試合のMVPchantsが起きたのは、カリーではなく、ルーニーでした。
終わりに
ケボン・ルーニーは、決して派手なスターではありません。
しかし、大きな試合になればなるほど、彼のような“静かなタフネス”を持つ選手が必要になります。
華やかな得点シーンよりも、見えないところで勝利を支えるプレーが好きな人にとって、ルーニーはまさに理想的なロールプレイヤーでしょう。
といったところで、今回はこの辺で。
それでは💤

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