まだやれるだろ…な選手② Markelle Fultz

こんばんは。いや~。久々インフルエンザにこの間なりました…なかなかしんどいですね。皆さんも、お気をつけください。さて今回は、なんでアンタNBAに契約もらえてないんだランキング1位。 マーケル・フルツをいまさらながら紹介いたします。

2017ドラフト1位 マーケル・フルツ

マーケル・フルツは高校時代から5つ星リクルートと、高い評価を受けており、卒業後、ブランドン・ロイやネイト・ロビンソンなどを輩出したワシントン大学に進学しました。大学の一年でもオールラウンドな活躍をし、平均23.2点、5.9アシスト、5.7リバウンドと好成績を残しました。その結果、2017のドラフトで全体1位で76ersにドラフトされました。ここまで順調にスターダムを歩んできたフルツでしたが、NBAでのキャリアは険しいものとなっています。76ersでの二年間は、ケガやイップスなどに苦しみ、思うように活躍することができませんでした。その後、マジックに移籍し、2019-2020シーズンでようやく50試合以上に出場したが、次シーズンで左前十字靭帯損傷の大けがを負ってしまい、2020-21シーズンを8試合出た時点で残りのシーズンを全休しました。そんな踏んだり蹴ったりなNBAキャリアでしたが、2022-23シーズン。このシーズンは彼の良さがでたシーズンでした。イップスなどの影響もあり、課題であった3ptも初めて三割にのせ、その他のスタッツも平均14点、5.7アシスト、3.9リバウンドとほとんどの項目でキャリアハイを記録しました。また、スタッツに現れない部分でもチームに貢献しており、決してNBAで通用しない選手ではないことを証明しました。しかし、他選手の台頭もあり、マジックでの出場の機会は減少していき、今期はいまだ契約をもらえていません。

マーケル・フルツがまだやれる理由

彼がまだやれる理由はたくさんありますが、一番は、2022-23シーズンでの活躍にあると思います。というのも、大けが2つにプラスしてイップスを乗り越えたうえで、この活躍があるからです。ここまで来るのに、リハビリをはじめ、かなりの努力をしてきた証明でもあり、このストイックさはチームに良い影響を与えることができると思われます。また、プレイスタイルもオールラウンダーながら、エネルギッシュなプレイもできるし、そういった面でも、コート内外でチームケミストリーを高められる存在であるといえると思います。ガードが足りていないチームやチームのメリハリがよくないところなどには、おすすめな選手ではないでしょうか。

終わりに

いかがだったでしょうか。ケガから何度も立ち上がってきた選手はかっこいいし、応援したくなりますよね。フルツはまだ26歳なので、まだまだ彼の活躍を見れることを楽しみにしたいと思います。といったところで、今回はこの辺で。それでは💤

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