こんばんは。今回の記事とは関係ないのですが、最近「タルコフ」っていうゲームの配信を見ることにはまっています。自分でもやってみたいんですけど、その辺のFPSより難しそうだし、そのゲームができるほどのパソコンも持っていないんですよね~。誰か買ってくれ~。
さて、冗談はこの辺にして、今回は開花してほしかった選手シリーズ第5弾。優秀なディフェンダー、スタンリー・ジョンソンをご紹介いたします。
スタンリー・ジョンソンのキャリア
スタンリー・ジョンソン(Stanley Johnson)は、1996年5月29日に生まれ、カリフォルニア州のコンプトンで育ちました。大学はアリゾナ大学でプレーし、Pac-12カンファレンスの新人王にも選出されるなどの数々の功績を収めました。その功績が評価され、2015年のNBAドラフトでピストンズに1巡目8位で指名されました。
全体8位と高順位で指名されたジョンソンでしたが、結果的にオフェンス面でNBAに適応することはできませんでした。ルーキーシーズンは、主にベンチからの23.1分の出場で、平均8.1得点、4.2リバウンド、1.6アシストを記録。この時は、まだ19歳でポテンシャル枠としての指名であったため、特に問題視はされておらず、時頼いいディフェンスを見せていたため、彼の将来を楽しみにしていました。しかし、2,3,4年目になっても、オフェンス面での成長を見せることができず、4年目の途中にはペリカンズにトレードをされました。その後も大きな成長は見れず、5,6年目にはラプターズ,7年目にはレイカーズ,8年目にはスパーズと渡り歩きましたが、9年目にはどこのチームからも契約はもらえなくなってしまいました。現在は、トルコリーグに活躍の場を移しています。
ディフェンシブ正統派ウイングプレイヤー スタンリー・ジョンソン
彼の強みはその長いウイングスパンと強靭なボディーフレームを活かしたディフェンスです。身長は198センチとそれほど高くはありませんが、ウイングスパンは212センチと身長より14センチ長いです。また、当たり負けしない体つきのため、NBAでもディフェンダーとしては優秀でした。その証拠に、2018年の11月14日のラプターズ戦では、レナードに対して素晴らしいディフェンスを見せています。クリエイト能力もそれほど悪くなかったため、シューティング能力が改善することができれば、いまだにNBAで活躍することができたでしょう。
彼のNBAでのベストゲームは、ルーキーシーズンにあたる2015-16シーズン、2月4日のニックス戦です。彼はこの試合に、44分出場し、22得点、9リバウンド、5アシスト、2スティール、1ブロックとマルチに活躍し、チームとしても個人としても素晴らしいディフェンスで、相手のエースであるカーメロを18本のシュートを放ちながら、4本の成功と抑え込みました。この活躍を続けることができれば、オールスターになっていてもおかしくなかったですね。
終わりに
いかがだったでしょうか。ぶっちゃけ、スタンリー・ジョンソンは時代やチームが違えば、良い選手として成長できた可能性もあると思いますが、それと同時に今のNBAのレベルの高さがうかがえますね。といったところで、今回はこの辺で。それでは💤
コメント