エルフリッド・ペイトンは2014年のドラフトで76ersに全体10位で指名され、トレードでマジックに所属し、NBAにデビューしました。ポジションはPG。高いディフェンス力とフィニッシュ力が評価されていました。写真は、ペイトンのルーキーサインカードです。
エルフリッド・ペイトンのNBAキャリア
彼の一年目は、まずまずでした。スコアリングは平均8.9点、FG%.425、3P%.262と苦しんだものの、SPG1.7とその高いディフェンス力は発揮され、ルーキー1stチームには選ばれました。
彼の才能の片鱗が見えたのが、3年目のシーズン終盤でした。65試合目は、22pts、14reb、14ast。68試合目には、13pts、10reb、13astとこの試合以外にもトリプルダブルを短期間で何度も記録しました。このとき彼は、NBAに適応したように見えました。しかし、その後彼のパフォーマンスが安定することはなく、4年目の途中で、サンズにトレードされ、一度はペリカンズで5試合連続トリプルダブルを記録するなどしたものの、他選手の台頭やケガなどの影響で出場が不安定だったこともあり、彼のNBAでのチャンスは減っていきました。
カムバックはあるのか
彼は現在ペイサーズの傘下である、インディアナ・マッドアンツペリカンズの傘下である、バーミンハム・スクアドロンに所属しています。今の彼にまだ衰えは感じず、時折キレのあるドライブやディフェンス力を見せています。年齢もまだ29歳です。若手の時からの弱点である3ポイントを少しでも改善できれば、ダンテ・エクサムやクリス・ダンのようにまたNBAで活躍できる可能性は十分にあり得ると思います。
終わりに
いかがだったでしょうか。まだまだカムバックしてほしい選手やまだやれると思う選手はたくさんいるので、これからも書いていこうと思います。お暇なときに見に来てくださるとうれしいです。最後までお読みいただきありがとうございました。
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