アイザイア・スチュアート 最高のロールプレイヤー⑨

こんばんは。今回は、そろそろ推しのチームから一人紹介しようかなということで、最高のロールプレイヤー第9弾。ピストンズのいい意味でも悪い意味でもドレイモンド・グリーン。アイザイア・スチュアートをご紹介いたします。

アイザイア・チュアートのこれまでのキャリア

アイザイア・スチュアート(Isaiah Stewart)は、2001年5月22日にニューヨーク州ロチェスターで生まれ、バスケットボールの才能を早くから開花させました。ワシントン大学で1年間プレーした後、2020年のNBAドラフトでポートランド・トレイルブレイザーズに1巡目(全体16位)で指名され、複数のトレードに巻き込まれた後、最終的にデトロイト・ピストンズでNBAのキャリアをスタートすることになりました。

彼はルーキーシーズンの3試合目から試合に出場し、最終的に68試合中14試合でスタメン起用され、平均21.4分、7.9得点、6.7リバウンド、0.9アシスト、1.3ブロックを記録。1年目からチームの戦力となり、オールルーキー2ndチームにも選ばれました。

次シーズンには71試合に出場し、全ての試合でスタメンを務めました。続く2022-23,23-24シーズンでは、ケガや出場停止などもあり、50試合、46試合の出場にとどまったが、2年連続で平均得点2ケタを記録しました。23-24シーズンには3ポイントの確率も高く、.383を記録し、外も打てることを証明しました。今シーズン(24-25)は、デュレンの控えセンターにはなっていますが、ルーキーシーズン以来の平均1.3ブロックを記録し、クラッチタイムにはデュレンの代わりに出ることも少なくなく、チームのディフェンスの要となっています。

ピストンズのドレイモンド・グリーン アイザイア・スチュアート

彼の長所は、ディフェンスでの存在感です。身長は203センチとセンターとしては小柄ではあるが、IQの高さとヤニスにもあたり負けないフィジカルを活かし、ブロックやマッチアップした選手のシュートの確率を下げることができます。実際に今シーズン(24-25)、相手選手とのシュート成功率はわずか47%(マッチアップした選手がフィールドゴール150本以下を省く)とNBA屈指の記録を現在残しています。体感でも、彼がいるときといない時ではディフェンスの硬さが違うように感じます。このままのクオリティを維持できれば、オールディフェンシブチームに選ばれる日もそう遠くはないでしょう。

アイザイア・スチュアートのベストゲーム

そんなディフェンス面での貢献が光るスチュアートですが、彼個人のベストゲームは、2022-23シーズンの10月30日のウォリアーズ戦です。この試合彼はスタメンで33分出場し、24得点、13リバウンドを記録。フリースローも11本中10本と相手チームのカリーレベルの確率で決めて見せました。いつもはディフェンス面での見えない貢献が多い彼ですが、この試合ではオフェンス面での活躍が光りました。YouTubeで“Isaiah Stewart 24 Pts 13 Reb vs Warriors Highlights”と調べるとハイライトが見れるのでぜひ。

終わりに

いかがだったでしょうか。個人的にケイドに次ぐアンタッチャブルな選手です。これからも技術面でも精神面でも成長し、チームのディフェンスの要として貢献し続けてほしいです。といったところで、今回はこの辺で。それでは💤

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