こんばんは。いやー、仕事がだるい(笑)。別にそれほど忙しくはないんですけどね~。たとえ定時に帰れたとしてもだるいものはだるい。だれだよ。8時間勤務を考えたやつ。ほんとに(笑)。
はい。愚痴をはいたところで、今回は開花してほしかった選手第6弾。ブロックハイライトメイカー、マーキーズ・クリスを紹介いたします。
マーキーズ・クリスのキャリア
マーキーズ・クリスは、高校時代までは、野球やアメリカンフットボールなどの他球技でも名前が売れているほどの、スーパーアスリートでした。しかし、フットボールで肩を痛めたことの影響で、最終学年を前にバスケットボールに専念しはじめ、そこでも万能アスリートぶりを発揮し活躍しました。
大学はワシントン大学に進学。彼はそこでフレッシュマン(1年生)ながら、平均13.7得点、5.4リバウンド、0.8アシスト、そして、1.6ブロックを記録しました。
翌年(2016)にはNBAドラフトにエントリー、見事全体8位でキングスに指名されました。その後、サンズに交渉権が移り、彼のNBAキャリアはサンズでスタートしました。彼は、ルーキーながらチームで唯一82試合とすべての試合に出場しました。平均21分出場し、9.2点、4.2リバウンド、0.7アシスト、0.8スティール、0.9ブロックを記録。見事オールルーキーセカンドチームにも選出されました。しかし、二年目、プレイタイムは変わらず21分をもらっているものの、大きな成長は見せることができず、最終的には、平均7.7得点、5.5リバウンド、1.2アシスト、0.7スティール、1ブロックとなりました。
2018-19シーズン(3年目)には、ラインアン・アンダーソンとのトレードでロケッツに移籍。しかし、膝の怪我の影響などもあり思うような活躍ができず、シーズン中にキャバリアーズにトレードされ、シーズン後にはフリーエージェントとなりました。
2019-20シーズン(4年目)、彼は主力選手の大半がケガで更地状態だったウォリアーズと契約。59試合に出場、21試合でスタメンを務めました。平均20分出場し、9.3得点、6.2リバウンド、1.9アシスト、0.7スティール、1.1ブロックを記録し、ブロックハイライトが作られるなど、彼にとってキャリアベストシーズンといってもいいほどの活躍をしました。しかし、翌シーズン彼は右足を骨折し、シーズンを全休。その後、サンアントニオ・スパーズに放出され、残念ながら3日後に解雇されました。
翌シーズン(2021-22)、例の流行り病影響もあり、選手不足のマブスと契約。34試合に出場するも目立った活躍をすることができませんでした。その後も、新たな契約をもらうことができず、現在(2024-25)は中国リーグに活躍の場を移しています。
ブロックハイライトメイカー マーキーズ・クリス
彼の特徴は何といっても、NBAでも屈指の身体能力です。その証拠に、彼のハイライトはバスケットボールのルールを知らない人が見ても凄さが一目瞭然です。言葉で説明するよりも、ハイライトを見てもらった方が速いと思うので、ぜひyoutubeで”Best of Marquee Chriss’ Block from the 2019-20 Season”と検索してみてください。
なかなか活躍できなかった彼ですが、ラジコン系(PGに合わせて動き、主にスクリーナー&ゴール下で点を取ることが役割の選手)の選手として活躍する姿も見たかったです。
彼のベストゲームは、ウォリアーズに所属していた2019-20シーズンの2月8日、レイカーズ戦です。この試合に彼はスタメンで27分出場し、26得点、9リバウンド、1アシスト、1スティール、2ブロックと活躍しました。確率もよく、15本中12本と高確率で決めました。惜しくも試合は負けましたが、そのシーズンのチャンピオンに大健闘をしました。YouTubeで“Marquese Chriss 26 Points Full Highlights (2/8/2020)”と調べるとハイライトが見れるのでぜひ。
終わりに
いかがだったでしょうか。身体能力の高い選手は、ハイライト映えして、バスケットボールを知らない人にも見せやすいですよね。彼のハイライトもぜひバスケットボールを知らない人に見せてあげてください。といったところで、今回はこの辺で。それでは💤
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