2016-17 Celtics 好きだった過去のNBAチーム⑦

こんばんは。最近はこの前置きを考えることがネタ切れで、困っています(笑)。如何せん、私は超インドア派ですから。仕事の日とカラオケ以外、外にほとんど出ないんですよね~。ダメですね。少しでもインプットの機会を増やすために、外に出る機会を増やそうと思います。

さて今回は、小さな巨人。アイザイア・トーマスの全盛期にあたる2016-17シーズンのボストン・セルティックスを紹介いたします。

2016-17 Celtics

スタメン: アイザイア・トーマス、エイブリー・ブラッドリー、ジェイ・クラウダー、アミア・ジョンソン、アル・ホーフォード

アイザイア・トーマスは沢山の低身長に希望を与えた存在ではないでしょうか。特にこのシーズンは、平均34分の出場で、28.9得点、2.7リバウンド、5.9アシストを記録。オールスター、NBAセカンドチーム、そしてMVPレース5位と、とんでもない活躍をしました。NBAは身長がなければスタートラインにも立てないと思われていましたが、彼の活躍は、身長の低い人のモチベーションをあげたと思います。

アイザイア・トーマスの活躍が際立つチームではありますが、他にもベンチメンバーも含めて魅力的な選手がたくさんいます。スタメンは、トーマスのディフェンス面での不安をカバーするように、エイブリー・ブラッドリー(平均1.2スティール)、ジェイ・クラウダー(平均1.0スティール)、アミア・ジョンソン(平均0.6スティール、0.8ブロック)、アル・ホーフォード(平均1.3ブロック)とディフェンス力の高い選手を周りにおいてます。また、ベンチメンバーにもマーカス・スマート(平均1.6スティール)、ケリー・オリニク、そしてルーキーシーズンのジェイレン・ブラウンとディフェンス力の高い選手をそろえていたため、トーマスがいながら強度の高いディフェンスを実現していました。

オフェンス面では、トーマス以外にも平均得点2桁を4人(ブラッドリー、クラウダー、ホーフォード、スマート)が記録。また、ベンチにはオリニクロジアー、ジェラルド・グリーンなど爆発力を持った選手が控えており、明確な2番手といえる選手はいなかったものの、十分な火力を持ったチームでした。

チーム成績としては、53勝29敗で強豪キャバリアーズ、ラプターズを抑えてイースト1位でフィニッシュ。プレイオフは1回戦でシカゴブルズを4-2で勝利。続くカンファレンスセミファイナルでウィザーズ相手に苦戦を強いられたものの、4-3で勝利。しかし、続くカンファレンスファイナルでレブロン、カイリー、ラブのBIG3率いるキャバリアーズに1-4で敗北してしまいました。しかし、エースのトーマスがケガや妹の事故死の件もあり、万全ではありませんでした。万全な状況で戦っていたら結果はもう少し変わっていたでしょう。そのくらいこのシーズンのセルティックスには力があったと思います。

印象に残ったシーンやプレー

個人的に印象に残ったシーンは、カンファレンスファイナル第3戦です。カンファレンスセミファイナル第2戦のトーマス53得点と迷いましたが、セルティックスというチームとしては、こっちですかね。

この試合トーマスはケガの悪化もあり試合を欠場しました。第1戦、第2戦ともに二桁点差で負けていたため、トーマスが抜けたことにより、そのままスウィープ(4連続で片方のチームが勝って、シリーズが終わること)の雰囲気が出ていました。しかし、トーマスに代わってスタメンガードとして出たスマートを筆頭に意地を見せ、3点差で勝利しました。続く第4戦、第5戦は勝てませんでしたが、ここまで駒を進める実力を持っていたことを証明できた試合だったと思います。YouTubeで4Q残り3分からの動画があったのでぜひ見てください。この動画だけでも彼らの執念が分かります。

終わりに

いかがだったでしょうか。スターパワーのあるチームもいいですけど、こういう一人の選手を中心に頑張るチームもいいですよね。自分も少しは頑張ろう!ってなります。皆さんはどんなチームが好みでしょうか。ぜひ、教えてくださるとうれしいです。といったところで、今回はこの辺で。それでは💤

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