こんばんは。突然ですが、社会人の同志の皆さん。学生時代にあこがれていた選手は誰ですか?私はいうまでもなく、コービーでした。しかし、私のバスケ仲間はコービーよりもアイバーソン派が多かったですね。世代的には少しずれるはずなんですけどね~。やっぱりあのサイズで、あのプレーができるのは魅力的なんでしょうね。皆さんの周りはどうでしたか。
さて今回は、そんなアイバーソンにプレースタイルが似ており、AIの再来とまで言われていたトレイ・バークについて紹介いたします。
トレイ・バークのこれまでのキャリア
トレイ・バークはミシガン大学で2年プレーした後、2013年ドラフトにエントリー。全体9位でティンバーウルブスに指名され、その後トレードによりジャズに移り、NBAキャリアをジャズでスタートしました。
ルーキーシーズン、彼は68試合でスタメンとして出場。平均32分もの出場時間をもらい、12.8得点、3.0リバウンド、5.7アシストを記録。オールルーキーファーストチームに選ばれ、ルーキーオブザイヤーの投票で3位と上々のスタートを切ったように見えました。
しかし、翌年、現在もマブスで活躍中のダンテ・エクザムによってシーズン後半にスタメンの座を取られ、さらに翌シーズン(2015-16)には、他選手にも機会を奪われ、ついにスタメン出場は0となってしまいました。
2016-17シーズンには、ウィザーズにトレードされました。心機一転活躍を期待されましたが、不動のスタメンポイントガード、ジョン・ウォールがいたため、思うように出場機会がもらえず、20分以上もらえていたジャズから一転、12.3分の出場に落ち込みました。このまま、NBAからフェードアウトしていくかのように見えましたが、2017-18シーズンニックスと契約をし、シーズン開幕直前に解雇されるも、解雇後に傘下のウェストチェスター・ニックスにて結果を残し、シーズン中盤にニックスと再契約。最後に出場した10試合では、9試合でスタメンを務め、約4割7分の確率で、平均18.3得点と安定した活躍を見せました。
2018-19シーズン、ニックスでシーズンをスタートしましたが、クリスタプス・ポルジンギスと共にダラスにトレード。二チームにて、平均19.4分、10.9得点、1.7リバウンド、2.7アシストを記録。控えガードとして活躍しました。
2019-20シーズン、76ersと契約。しかし、最終的にトレードにてダラスに復帰。試合にはあまり出場できず、33試合の出場となりました。2020-21,21-22シーズンは、ダラスに残留。しかし、プレータイムや出場機会はそれほどもらうことができませんでした。その後は、NBAから契約をもらえず、現在はメキシコリーグに活躍の場を移しています。
アイバーソンの再来? トレイ・バーク
彼の長所は、キレのあるアイバーソンのようなドリブルです。手に吸い付いているかのようなドリブルでスタッツとしても、シーズン通しての平均ターンオーバーがキャリアを通して2.0を超えたことがなく、ボールキープ力があることを証明しています。下に動画を貼っておくので、時間のある方はぜひ。
トレイ・バークのベストゲーム
そんなドリブルが得意とした彼のベストゲームは、ニックスに所属していた2017-18シーズンの5月26日のホーネッツ戦です。彼はこの試合、スタメンでチーム最多の40分出場し、42得点、12アシストを記録しました。試合には敗れたものの、この試合の彼は本当にアイバーソンのようでした。
終わりに
いかがだったでしょうか。やはり、ドリブルが上手い選手は見ていて楽しいですよね。最近はトレイ・マンがネクストアイバーソンのように言われていますが、彼はどこまでいけるのでしょうか。たのしみですね。といったところで、今回はこの辺で。それでは💤
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