こんばんは。今回は前からというより、試合を見ていていいと感じた若手。ジャズのブライス・センサボーの良さを皆さんにも共有しようと思います。
ブライス・センサボーのこれまでのキャリア
ブライス・センサボーは高校時からある程度名前が売れていましたが、3年次に半月板の手術を経験。しかし、彼はすぐにカムバックし、4年次には平均25.1得点を記録するなど1年を通して大活躍。主要サイトから4つ星評価を受け、アラバマ、フロリダなどの複数の大学からオファーをもらう中、ディアンジェロ・ラッセルやマイク・コンリーなどを輩出したオハイオ州立大学へと進学しました。
彼は大学1年生ながらエースとして、平均16.3得点、5.4リバウンド、1.2アシストを記録。3ポイントも4割越えと効率面でもハイパフォーマンスでした。特に、1月21日のアイオワ大学戦では、27得点をFG%が8割越えで決めるなど、数々の試合で爆発力と安定感を兼ね備えたスタッツを残していました。
勢いそのままに、2023のNBAドラフトにエントリー。全体28位でジャズに指名され、NBAキャリアがスタートしました。
ルーキーシーズン(2023-24)。彼は、GリーグとNBAを行き来するシーズンを送りましたが、3月31日のキングス戦、4月2日のキャバリアーズ戦で連続で22得点を記録するなど、時折才能を見せました。2年目になる今シーズン(2024-25)は、NBAに定着しており、44試合で平均17.3分出場し、8.9得点、2.5リバウンド、1.2アシストを記録しています。平均値で見ると、それほど成長を感じづらいかと思いますが、20分以上出場した13試合で、得点が2桁を下回る試合は、たったの2試合と使われれば活躍できることを証明しています。まだ21歳なので、これからの成長が楽しみな選手です。
多彩なスコアラー ブライス・センサボー
彼の長所は、その多彩なスコアリング能力です。3ポイント、ミドルレンジ、ショートレンジ、ゴール下どこでも点を取ることができます。身長は195センチとフォワードとしては、やや低めですが、フィジカル負けすることがなく、コンタクトありのシュートもNBAレベルでも難なく決めることができています。プレータイムが増えてくれば、オールスターレベルにもなれると私は信じています。ルーキーシーズンのハイライトを載せておきます。
ブライス・センサボーのベストゲーム
まだ2年目の彼のベストゲームは、今シーズン(2024-25)の1月4日、ヒート戦です。彼はベンチ出場ながら、25分のプレータイムをもらい、34得点、7リバウンド、2アシストを記録し、勝利に貢献。得意の3ポイントは11本放ち、7本を決めておりシューターとしての才能も証明しました。ハイライトを下にはっておきます。
おわりに
いかがだったでしょうか。ジャズは再建中で、他にもいい若手がいるので、負けずに頑張ってほしいです。といったところで、今回はこの辺で。それでは💤
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