スカル・ラビシエ 開花してほしかった選手⑦

こんばんは。最近少し仕事が忙しくなりそうで、しなしなになってる私ですが、皆さんはどうお過ごしでしょうか。頼む思ったよりも暇であってくれ~。

さて、愚痴をこぼしたところで、今回は開花してほしかったシリーズ、ハイチ出身のビッグマン。スカル・ラビシエをご紹介いたします。

スカル・ラビシエのこれまでのキャリア

スカル・ラビシエはメンフィスの高校で活躍後、名門ケンタッキー大学に進学。ニュージャージー工科大学戦では、26得点、5リバウンド、1スティール、2ブロックを記録するなど、数々の試合で活躍しました。その後彼は2016年のNBAドラフトにエントリー。全体28位でサンズから指名されて後サクラメント・キングスとの間でトレードが成立。NBAサマーリーグを経てキングスの一員として彼のNBA生活がスタートしました。

ルーキーシーズン(2016-17)はほとんどを下部組織で過ごしましたが、2月20日のデマーカス・カズンズのトレードの影響でNBAでの出場機会に恵まれ、残り10試合の内8試合でスタメンを務めました。

2017-18シーズン、彼は60試合に出場し、平均20.7分の出場機会で、8.7得点、4.8リバウンド、1.2アシストを記録しました。活躍する試合もありましたが、安定した活躍を見せることができず、2018-19シーズン中にトレイルブレイザーズにトレード。トレード後は9試合のみの出場と、なかなか使ってもらうことができませんでした。次シーズン(2019-20)33試合と出場試合は増えたものの、12月28日のレイカーズ戦以降試合に出ることができず、翌シーズンは契約をもらうことができませんでした。現在は、チェコやメキシコのリーグを経験後、Gリーグチーム、ストックトン・キングスに所属し、NBAへのカムバックに挑戦してます。

ブロックだけじゃない万能ビッグマン? スカル・ラビシエ

彼の長所は、選択肢の多さです。もちろんセンターらしいディフェンシブアンカー&フィニッシャーてきな役割もできますが、ポップして3ポイント、ミドルレンジから1on1、ポストアップでフェイダウェイとかなり器用にこなします。この器用さを考えると、もう少し辛抱強く使い続ければよい時代にあったセンターになっていたと思います。彼の器用さが分かるプレイ集を見つけたので、ぜひ。

スカル・ラビシエのベストゲーム

そんな今のところそれほどNBAでの活躍を残していない彼ですが、彼のベストゲームはトレイルブレイザーズに所属していた2018-19シーズンの最終戦(4月10日キングス戦)です。彼はこの試合スタメンで40分出場し、29得点、15リバウンドのダブルダブル。古巣相手に、素晴らしい活躍を見せました。

終わりに

いかがだったでしょうか。最近またストックトン・キングスでNBA復帰を目指し、結果を残しているみたいなので、ぜひ這い上がってきてほしいですね。といったところで、今回はこの辺で。それでは💤

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