こんばんは。皆さんの中で、花粉症の方はいらっしゃいますか。私は物心ついた時から、ずっと花粉症です。もうしんどくて、酷いときは片頭痛にまで発展します…ほんと最悪。まじむり…(突然のギャル)花粉症の方、頑張って乗り越えましょうね。
さて今回は、王朝ウォリアーズの初期ベンチプレイヤー。マリース・スぺイツを紹介いたします。
マリース・スぺイツのキャリア
マリース・スぺイツはフロリダ大学の1年次。のちにNBA選手となる、ジョアキム・ノア、アル・ホーフォード、コーリー・ブリューワーと共にNCAA優勝を経験。本人の平均プレータイムは6分と短かったものの、ROUND-64のジャクソン州立大学で10分の出場で16得点としっかりと爪痕は残しました。
2年次。スタメンだったノアやホーフォードがNBAに行ったことにより、全ての試合でスタメン出場。連覇はできなかったものの、個人では、チーム2位の平均14.5得点を記録しました。その後彼は、2008年のドラフトにエントリー。全体16位で76ersに指名され、NBAキャリアをスタートしました。
ルーキーシーズン(2008-09)彼は、79試合で平均16分のプレータイムをもらい、7.7得点、3.7リバウンド、0.4アシストを記録。FGは5割越えと安定した活躍を見せ、まずまずのスタートをきりました。その後の2年間(2009-11)も76ersで126試合に出場。平均13.9分で7.0得点、3.7リバウンド、0.5アシストを記録し、効率面でもFG%が4割8分4厘、フリースローもセンターながら7割4分8厘を記録し、優秀なロールプレイヤーとしての才能を見せました。しかし、2010-11シーズンに新監督となったダグ・コリンズがディフェンス主体であったため、オフェンス面が強みのスぺイツとは相性がよくありませんでした。
次シーズン(2011-12)、グリズリーズに移籍。76ers時代とは打って変わって、ケガのザック・ランドルフの代わりに60試合の出場試合の内、54試合でスタメンを務め、8.8得点、6.2リバウンド、0.8アシストを記録しました。しかし、翌シーズンはザック・ランドルフが完全に復帰した影響で出場機会減少。シーズン中にキャバリアーズへとトレードされました。そこでは、移籍してすぐのボストン戦以外すべてにベンチから出場(39試合)し、平均18.5分のプレータイムで、10.2得点、5.1リバウンド、0.7アシストを記録し、ベンチからの得点源として活躍しました。
2013年にはウォリアーズと契約。2013-2016年までの3シーズンで227試合に出場し、平均13.3分の出場で、8.0得点、3.8リバウンド、0.7アシストを記録。特に優勝シーズン(2014-15)では平均15.9分で10.4得点、4.3リバウンド、0.9アシストを記録し、6thマン賞にも名前があげられるほどの活躍を見せました。また、ウォリアーズ時代から3ポイントシュートにも習得し、自分の武器としました。
2016-17シーズンは、クリッパーズと契約。自身初の全試合(82試合)に出場し、15.7分のプレータイムで、8.7得点、4.5リバウンド、0.8アシストを記録。3ポイントも1試合で平均3.4本放ち、3割7分2厘と高確率で決めて見せた。
2017-18シーズンは、マジックと契約。52試合に出場し、13.0分のプレータイムで、7.7得点、2.6リバウンド、0.8アシストを記録。スリーポイントも4.5本放ちながら、3割6分9厘と素晴らしい確率で決めたものの、FGで見ると初めて4割を切ってしまったシーズンとなった。そのせいもあってか翌シーズンからはNBAチームから契約をもらうことができず、中国に活躍の場を移しました。
インスタントスコアラー マリース・スぺイツ
彼の長所はやはり短時間で大量得点できる能力です。全キャリアで平均15.1分と決して多くないプレータイムではありましたが、1試合平均得点が7.9点と2分に1点の間隔でシュートを決めて見せました。確率で見ても、全体のシュート確率が約45%、3ポイントが約35%、フリースローが約80%と素晴らしい効率で決めて見せました。そのため、スコアリング不足の時にピンポイントで使われることもありました。
マリース・スぺイツのベストゲーム
そんな短時間な起用が多かった彼ですが、彼のベストゲームは、ウォリアーズに所属していた2013-14シーズンの2月10日の76ers戦です。この試合彼は、いつも通りベンチからの起用ながら、26分のプレータイムをもらい、32得点、8リバウンド、1アシスト、3ブロックを記録。攻守で活躍し、チームの大勝に貢献。この試合のエースはカリーやトンプソンではなく、スぺイツでした。ハイライトを下に貼っておきます。
終わりに
いかがだったでしょうか。短時間で活躍を残せる選手はとても魅力的ですね。個人的にはもう2年ぐらいNBAでプレーできたのでは、と思っています。でも、それくらいレベルの高いリーグであるということかもしれませんね。といったところで、今回は、この辺で。それでは💤
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