スティーブ・ブレイク 最高のロールプレイヤー㉔

こんばんは。これからフル出社が決まった私です。(´;ω;`)

いつも出社している人は、すごいな~。いつもお疲れ様です。

さて今回は、一昔の名ロールプレイヤー。8チームを渡り歩いた、いぶし銀ガード、スティーブ・ブレイクを皆さんに紹介します。

スティーブ・ブレイクのキャリア

スティーブ・ブレイクは、2003年ドラフトにて全体38位でウィザーズに指名され、NBAキャリアをスタートしました。ルーキーシーズン(2003-04)は、下位指名ながら75試合に出場し、プレータイムも20分近くもらい平均5.9得点、1.6リバウンド、2.8アシストを記録し、そこそこのスタートを切りました。しかし、2年目はチームのエースであるギルバート・アリーナスが40分近く出場した影響もあり、出場時間が14.7分と減少、試合数も44試合とプレー機会を失いました。

3年目の2005-06シーズンは、トレイルブレイザーズに移籍。ポジション争いをするような相手がいなかったため、68試合中57試合にスタメンで出場。プレータイムも26.2分をもらい、8.2得点、2.1リバウンド、4.5アシストを記録し、若手ながら固いガードとして活躍しました。

4年目は、バックスに移籍したが、シーズン中にナゲッツにトレードされ、2チームを経験しました。バックスでは、モーリス・ウィリアムズがいたため、平均17.7分とプレータイムが減少。しかし、移籍先のナゲッツでは固い正統派ポイントガードとして評価をあげ、33.5分のプレータイムをもらい先発に定着しました。結果的にこのシーズンは82試合に出場し、42試合でスタメン、27.1分のプレータイムで6.4得点、2.1リバウンド、5.0アシストを記録しました。

2007-08シーズンからトレイルブレイザーズに復帰。2シーズン半を過ごしました。2008-10までの2シーズンは、150試合中147試合でスタメンで出場。30分以上のプレータイムをもらい、9.7得点、2.5リバウンド、5.1アシストを記録していました。しかし、2009-10シーズンからは、移籍してきたアンドレ・ミラーにスタメンを取られ、シーズン途中から控えガードとなり、シーズン中にクリッパーズに移籍しました。クリッパーズでの半シーズンは、29試合に出場し、10試合でスタメン起用。26.3分のプレータイムで、6.8得点、2.4リバウンド、6.1アシストを記録しました。

2010-11シーズンからの3シーズン半は、レイカーズに在籍しました。2011-13の3シーズンで、177試合に出場し、5.2得点、2.1リバウンド、2.9アシストとデレック・フィッシャーや移籍してきたスティーブ・ナッシュの控えガードとして活躍しました。2013-14シーズンはケガのナッシュのかわりに、出場した27試合でスタメン出場していましたが、シーズン途中にケント・ベイズモアらとのトレードでウォリアーズに移籍し、28試合に出場。カリーの控えガードとして活躍しました。

2014-15シーズンは古巣トレイルブレイザーズに復帰。通算3度目の在籍になりました。81試合に出場し、18.9分のプレータイムで平均4.3得点、1.7リバウンド、3.6アシストを記録し、リラードの控えガードとして活躍しました。

2015-16シーズンはピストンズに在籍。レジー・ジャクソンの控えガードとして58試合に出場し、17分のプレータイムで平均4.4得点、1.5リバウンド、3.4アシストを記録。2008-09シーズン以来のプレイオフへの進出に貢献しました。

2015-16シーズン以降は、他のチームから契約をもらうことができず、活躍の場を海外に移しました。なお引退後は、ブレイザーズ、サンズでアシスタントコーチを務めました。

いぶし銀ガード スティーブ・ブレイク

そんなあらゆるスターガードの控え選手として活躍した彼ですが、彼の長所は3ポイントの精度と、パス(特にロブパス)が上手いことですかね。キャリア3ポイント%が、1試合平均3本の3ポイントを打ちながら、3割8分3厘と高確率です。また、距離のあるパスも難なくこなし、彼のハイライトでは数多くの完ぺきなロブパスを見ることができます。おまけに、キャリア平均で23.9分のプレータイムをもらいながら、キャリアの1試合平均ターンオーバーが1.4と素晴らしいスタッツも残しました。

彼のような目立った活躍はしないけど、固い活躍をしてくれるガードが控えにいるととても心強いですね。参考動画として、彼のハイライトを載せておきます。

スティーブ・ブレイクのベストゲーム

スティーブ・ブレイクのキャリアベストゲームは、ナゲッツに所属していた2006-07シーズン。1月14日の古巣ブレイザーズとの試合です。彼はこの試合スタメンで36分出場し、25得点、3リバウンド、4アシスト、3スティールを記録しました。シュートを13本中9本を決め、得意の3ポイントも7本中5本と効率面でも素晴らしい結果を残しました。(残念ながら動画はありませんでした…スミマセン)

終わりに

いかがだったでしょうか。地味かもしれませんが、彼のようなプレイヤーはチームに落ち着きを作ることができるので、スタメンに爆発力のある(カリーリラードのような)ガードがいると、彼の良さが際立ちますね。といったところで、今回はこの辺で。それでは💤

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